人を活かせない組織は成果が上がらない

徐々に出口戦略の話に
なってきていますが、
緊急事態宣言を解除するために
根拠になる数字が必要になります。

 

その時に
そもそも報告されている
感染者の数が正しいのか?
という問題があります。

 

土日になると数が少なることから
保健所が休んでいるからではないか?
みたいな批判が出ていましたが、
それは集計方法の問題で、
保健所は休みなく動いていました。

 

で、集計の問題となった時に
集計方法を突き詰めていくと
どうやらリアルタイムに集計が
できていないということが
分かってきました。

 

昨日、友人のブログを読んだら、

PCRの集計方法は、未だに、
ファックスで送られてきたものを
手で打ち込んで集計している

とワイドショーで報じていたそうです。

 

経営者のタッグパートナー 内山崇行さん
「そこはIT使おうよ」

そこはIT使おうよ

 

ありえる話だと思います。

 

ほんと!IT使おうよ!って思います。

 

でも、最初って
そんな感じだと思います。

 

そんな感じと言いうのは、
とにかく紙に書いてFAXを送る
というやり方です。

 

報告する方にすれば、
これが速いです。

 

しかし、集計する方にしたら、
入力に時間がかかるし、
集計したい項目が不十分化もしれないし、
紙を紛失する可能性もあります。

 

集計まで考えると早くないのです。

 

では、どうするか?というと・・・

 

必要な項目が漏れなく
報告してもらうために、
共通の報告用紙を作ります。

 

これだと漏れはなくなりますが、
それでも、まだ、紙ですから、
入力、集計の作業が残ります。

 

一番良いのは、
やっぱり「IT化」です。

 

OCRで読み込めるようにするか?
アプリケーションを使って
画面入力するようにするか?です。

 

でも、
その「しくみ」を作るには
時間も手間もかかります。

 

そもそも、
その「しくみ」を作る能力が
現場にはありません。

 

さらに、
時間ととも
感染が疑われる人が増えて
現場は忙しくなります。

 

報告方法などに
意識が向けられなくなって、
そのままのやり方を続けてしまう。

 

現場はめんどくさいと
思っているはずなんです。

 

何とかIT化してくれないかな?
と思っているはずなんです。

 

しかし、現場では
どうしようもありません。

 

その一方で、
世の中に、これくらいの集計を
簡単にIT化できる人がたくさんいます。

 

やろうと思えばできるのです。

 

しかし、
「人」の考えや思いが
「しくみ」にならない・・・

 

いつもブログに書いている
「人」×「しくみ」×「関係性」
「人」から「しくみ」までに
時間がかかりすぎています。

 

こういうことに
政府は関与できないのでしょうか?

 

4月の始め頃、
台湾のIT大臣の唐鳳氏が
話題になってしました。

 

台湾でマスク不足になった時に
買い占めが絶対不可能という
「Eマスク」システムを運用しました。

 

「人」から「しくみ」までの
時間を短縮するには、
「IT」が鍵になると思うのです。

 

ちなみに、日本のIT大臣は、
「日本の印章制度・文化を守る議員連盟」
に所属しているなんて話もあります。

 

テレワークを阻害している要因に
「はんこ」文化があります。

 

現IT大臣は、ITを進めながら、
「はんこ」文化を残していかなければ
なりません。

 

やりづらさを感じていないのでしょか?

 

そう考えると
本当に「強み」を活かせているのか?
疑問に思うんですよね!

 

ピンチの時には、
「強み」しか活かせません。

 

だからこそ、
適材適所である必要があります。

 

ピータードラッカーは
言いました。

 

マネジメントとは・・

組織を構成する人が、
その人の強みを活かして成果を上げ、
自己を実現し、
弱みを無力化するように
組織を運営する方法

 

人の強みを活かすマネジメントが
チームビルディングです。

 

今こそ、
チームビルディングが
必要とされているように思います。

 

もっともっと
チームビルディングを
伝えていかないといけないと
思いました。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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