昨日のブログで
どうして、安倍総理のコロナ対策が
評価されないのか?について書きました。
ビジョンを語らないと評価されない
それでも、
なんとなくスッキリしないので、
今日もこのテーマで書いてみたい
と思います。
一部では安倍総理をねぎらう声も
聞こえてきましたが、
それでも批判的な声が聞こえてきます。
諸外国からも
奇妙な成功だと揶揄されています。
それは、
PCR検査の数も少ないし
ロックダウンのような強制措置
もないし
中途半端な対策で
成果を上げていることに
対する疑惑です。
しかし、
あらためてふり返ってみると、
今回のコロナ禍に対策について
厚生労働省は
次のように基本方針を示しています。
感染拡大防止策で
まずは流行の早期終息を目指しつつ、
患者の増加のスピードを
可能な限り抑制し流行の規模を抑える。重症者の発生を最小限に
食い止めるべく万全を尽くす。社会・経済へのインパクトを
最小限にとどめる。
新型コロナウイルス感染症対策の基本方針
令和2年2月 25 日
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000599698.pdf
今、あらためて見てみると
この通りにやったんだな!と思います。
この基本方針で乗り切れる
と判断したから
これ以上の方針は必要としなかった
のだと思います。
つまり、諸外国からは
「曖昧な対応」と言われているものの
これで対応できたから、
これ以上の対策はしなかったのです。
そう考えると、実は、
国は冷静に状況をコントロールしていた
のだと思います。
(過剰な面はあると思いますが・・・)
もっとも、
マスクや10万円など違うところで
上手く行かなったことがあるので、
上手く行っていない印象が
あるかもしれません。
しかし、
新型コロナウイルス感染症対策
に限っては上手く行ったのです。
(経済は犠牲になっていますが・・・)
それはデータをみれば分かります。
新型コロナウイルス国内感染の状況
https://toyokeizai.net/sp/visual/tko/covid19/?fbclid=IwAR0K0Ua_OFKJMJnZRk22RH3oc3TFiwvpcCamlAbS4-vrrGUTB9kxAgNR3Pk
結果として抑え込んでいます。
諸外国とは違っても
我が国独自の対策で
感染症拡大をコントロールできる
と判断したのです。
だからこそ、
緊急事態宣言を解除したのです。
これを「成果」として認めないから
安倍総理を評価しないのです。
マスクや10万円や賭けマージャン
と感染症対策は別です。
経済対策はダメでも
感染症対策では上手く行ったのです。
つまり、
安倍総理が評価されていないのは、
感染症対策と経済対策がごっちゃに
なっているからです。
つまり、
マスクも配れない
10万円も払えない
部下も賭けマージャンしている
こんなこともできない
安倍総理はダメな人だ!
ということなんだと思います。
これは、
人とコトを分けられていません。
本来、安倍総理と
各政策は別のものです。
つまり、
安倍総理のマスクを配るという
政策がダメであり、
安倍総理が指示している
10万円の支給政策が
上手く機能していないのであり、
安倍総理の部下(?)である
検事長が賭けマージャンを
していた
ということです。
批判すべきは、
その政策やマネジメントであり、
安倍総理そのものではないのです。
これが、批判と誹謗の違いだと
思うのです。
批判は政策にされるべきものであり
人にするべきものではないと思います。
これを人にしてしまうと
誹謗(悪口)になるのだと思います。
批判には反論できますが、
誹謗(悪口)には反論できません。
それは、好きか嫌いかの話を
しているだけなので・・・
その人が思っていることを
変えることはできません。
ですから、今日のタイトル
「安倍総理はダメなのか?」という
問いの立て方が良くないということです。
「人と人は違う」という立場に立てば、
人を批判することはなくなります。
「対話」は信頼の元に行われるもので、
人を批判したら、成り立ちません。
そのためにも
人とコトを分けるということを
意識することが大事だと思います。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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