小池都知事が
都知事戦に再選出馬する
ことになったそうです。
それはそうでしょうね!
このままの流れで行くと
小池さんなんでしょうか?
たしかに
頑張っていらっしゃるし
仲が悪いと言われている
自民党と上手くやっていらっしゃる
と思います。
しかし、
2017年の希望の党と
民進党との合併のゴタゴタや
築地の移転のゴタゴタ
オリンピックのマラソンのゴタゴタ
なんか、
ゴタゴタしている
イメージがあるんですよね!
それでも収めてきたという意味では、
ゴタゴタに強いんでしょうか?
それはそれで「強み」かもしれません。
もっとも、
私は神奈川県民なので、
投票することはできないのですが・・・
今回のコロナ禍で
知事が誰なのか?が重要だと
分かりました。
大きな方向性は
政府が決めるにしても、
実際の方策は知事が決めないと
いけません。
知事によって
コロナ禍の対応に差があったのは
確かだと思います。
だから、知事選は、
国会議員を選ぶより
生活に直結しているのかもしれません。
そういう意味では
都民の方にとっては、
大事な選挙になってくると思います。
しかし、問題は、
任せたいと思う政治家が他にいない
ということだと思います。
これは、会社で
次世代の「リーダー」を選ぶ時も
同じではないか?と思うのです。
任せられる「リーダー」がいない。
それは、なぜなのでしょうか?
それは・・・
「リーダー」は育てられないからです。
そもそも、「リーダー」とは、
どういう人のことを言うのでしょうか?
未来(未知)の世界に出発する人
知っている世界から
知らない世界へ一線を越える人
です。
つまり・・・
知っている世界から
知らない世界へ一線を越えることで
はじめて「リーダー」になるのです。
「リーダー」の一番大切な仕事は
「決める」ことです。
「決める」って大変なんです。
安倍総理を批判する方も多いですが、
ホント、大変だと思います。
正解がない中で
決めなければならないからです。
しかし、だからこそ、
「リーダー」としての経験を積み、
より「リーダー」になるのです。
大阪の吉村知事は、
コロナ禍で「リーダー」になったように
思います。
「決める」立場に立って
初めて「リーダー」になるのです。
リーダーの能力は実践の中でのみ、
身につけることができます。
リーダーを育成するには
「できる」と信じ「場」を与えて、
やらせてみるしかありません。
創業者は、
後継者に「リーダー」としての仕事を
期待します。
しかし、そう言いながら、
実際に「リーダー」の仕事をしているのは
創業者だったりします。
そうなると、
「リーダー」として育成していないのに
「リーダー」として物足りない!
みたいな話をするのです。
でも、それも分かります。
創業者のほうが、
「リーダー」の経験が長いですから、
「リーダー」のやり方を心得ています。
逆に、後継者は
「フォロワー」の経験が長いですから、
「フォロワー」としての「強み」を
持っています。
後継者は後継者なりの
「リーダー」を目指すべきです。
しかし、そのやり方が、
自分と違うから創業者は言いたくなる・・・
でも、結局、
「リーダー」はその立場に立たない限り
育成することができないから、
本人に任せるしかないのです。
そこは、言うほど簡単ではないし、
平時ならまだしも、
今は、危機的状況で余裕がないのです。
だから、余計に、任せづらい・・・
ますます
「リーダー」が育たない環境に
なっていると思います。
そんなことを思っていたら、
熊本県の小野泰輔副知事が
維新から出馬するみたいですね!
小野さんはは、記者会見で、
次のように抱負を述べました。
政党が候補者を立てず、
現職(小池百合子都知事)が無風状態で
選挙を迎えようとしている。東京と地方の両方の目を持つ自分が
出馬して、論戦を深めたい。東京の将来をどうするのか、
新型コロナをどう乗り越えるのか、
一石を投じる必要があると判断した。政党の公認や推薦は求めない。
従来型の選挙ではなくSNSでの発信を大事にする。
副知事の経験に基づいて東京と地方の連携を図る。
具体的な政策を見ないと分かりませんが、
何か面白くなってきた気がします。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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