ここのところ、
セミナーの紹介を兼ねて
組織づくりの話をしています。
経営者が”いい会社”にしようと
すればするほど上手くいかない
のではないか?
そういう話をしています。
誤解を受けそうなのですが、
経営者が悪いという話ではありません。
では、社員が悪いのか?というと
社員が悪い訳ではありません。
何が言いたいのか?というと・・・
誰が悪いのか?
というスタンスでいる限り
組織はよくならないという話です。
なぜならば、
経営者も社員も
自分は正しいと思っているからです。
自分が正しいと思っているのに
間違っていると言われたら
素直に正そうとは思いません。
仮に、相手が間違っているとします。
その時に、相手に指摘をしても、
「お前の方が間違っている!」
と言われておしまいです。
自分が正しいと思っているので・・・
つまり、人の問題は
問題の原因が分かったとしても
解決できないのです。
機械なら、原因を追求して
その原因を正していく・・・
それで解決します。
その部分を直せばよいのです。
しかし、人は直せません。
(人は変えられません。)
人には感情があるので、
相手を変えようとすればするほど
頑なになります。
問題がより複雑化します。
人の問題は、
原因を解決できないのに
原因を追求するのは無意味です。
では、問題解決できないのか?
というとそんなことはありません。
実は、原因追求をすることなく
問題解決する方法があります。
それは・・・
ポジティブアプローチです。
ポジティブアプローチとは、
「どうなっていたいのか?」
という理想の方から
現実と理想のギャップを埋める
解決方法のことです。
問題の原因はそのままにして
理想に近づくために何をするか?
を考えます。
お互い、
自分が正しいと思っているので
出発点は違います。
でも、目指すところは同じです。
登山でいうと、
別の登り口から
同じ山頂を目指すイメージです。
だから、最初は違いますが、
だんだん、一緒になっていきます。
そこになって、初めて気付きます。
登り口が違っていたのか!・・・
人と人は違うのです。
しかし、自分と違うからといって、
相手が間違っていると決めつけてしまう
違っているだけで
間違ってはいないのです。
人を責めても解決しません。
だから、
私は経営者を責めたりしません。
社員さんも責めたりしません。
大事なのは、
問題が解決することではなく
理想が実現することです。
この理想が「共通のビジョン」です。
ビジョン共感型組織作りとは、
ポジティブアプローチによる組織作り
と言ってもよいと思います。
そんな組織作りを体験できるセミナーを
開催します。
興味のある方は参加してください。
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いい会社を作ろう!と思っている経営者の方ほど、
上手く行っていないように思います。
その理由は2つあると思っています。
1つ目は、
『社員を家族だと思って大切に育てよう!』
とすること
2つ目は、
『ビジョンを浸透させよう!』
とすること
社員を大切にすることは間違っていないし、
ビジョンによって自律的な組織を作ることも
間違っていません。
しかし、経営者の方が
そう思えば思うほど、上手く行きません。
それはなぜか?
それをワークを通じて、分かりやすく
お伝えします。
ワークは差し上げます。
セミナーでお会いできることを楽しみに
しています!
※同業者の方はお断りをさせていただいています。
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