谷の向こう側に成果がある!

前回のブログで、
成果を上げるためには、
「メンタルモデル」を変える必要が
あるということを書きました。

 

目の前の「できごと」は
氷山モデルの底にある
「メンタルモデル」が引き起こしています。

 

しかし、
「メンタルモデル」は
「価値観」ですから、
変えることに抵抗を感じます。

 

では、どうすればよいのか?

 

それは・・・

 

現状の「氷山モデル」の横に
理想とする「氷山モデル」を
書けばよいのです。

 

現状の【氷山モデル】

 

理想の【氷山モデル】

 

「できごと」
(何が起こったのか?)

契約が決まる!

=============

「パターン」
(どんなパターンなのか?)
(繰り返し起こっていることが何か?)

お客様から返事がある

=============

「構造」
(どのようなしくみになっているのか?)
(どんなメカニズムになっているのか?)

やったほうがいいと思うなら
素直に伝える

=============

「メンタルモデル」
(どんな思い込みがあるのか?)
(何がそうさせているのか?)

私の覚悟を決めることが大事!

 

そして、
その2つの氷山モデルを並べて
「メンタルモデル」に触れずに
「構造」を変えればいいのです。

 

 

 

 

この「構造」を変える時に
「タックマンモデル」の谷を
くぐる必要があります。

 

「タックマンモデル」は
成果が上がる段階を
4段階で説明したものです。

 

成果を上げるには

①形成

②嵐

③秩序

④成果

という4つの段階をたどる
というものです。

 

通常、成果というと
右肩上がりで上がるイメージが
あると思います。

 

時間と成果が正比例する
ようなイメージです。

 

しかし、実際は、
そのような形で成果が出ることは
ありません。

 

上がるというより、
むしろ、Uの字のように
「谷」に向かて落ちて這い上がるように
成果が上がっていきます。

 

現状の「構造」から
理想の「構造」に変わる時に
「谷」をくぐります。

 

 

 

 

この「谷」をくぐる時に
「嵐」をぬける必要があります。

 

ここの時に不安になります。

 

今までのやり方を変えなければ
なりません。

 

この不安の「谷」をくぐるために
「ビジョン」が必要なのです。

 

「谷」の向こう側に
「ビジョン」の達成があるなら、
「谷」をくぐれるのではないか?
と思うのです。

 

 

だから、
「谷」をくぐるためには
「ビジョン」が必要なのです。

 

逆に言うと
「ビジョン」を作る前に
「谷」をくぐろうとしても
上手く行きません。

 

得られるものが
明確になっていないのに
不安の「谷」をくぐろうとする人
などいないからです。

 

これを
無理にくぐらそうとすると
組織が壊れます。

 

真っ暗な「谷」の前で
背中を押されるようなもの
だからです。

 

そんなことをしたら、
ほとんどの人は
「谷」の前で逃げ出します。

 

そう考えると
「ビジョンが大事!」
という言葉の意味が分かって
いただけるように思います。

 

だから、
変わろうとする時には
必ず「ビジョン」が必要なのです。

 

その時に大事なのは
その「ビジョン」が
本当にやりたいことなのか?
どうかです。

 

本当にやりたいと思う
「ビジョン」でないと
谷をくぐろうとは思わないので
機能しません。

 

そのためにも
「ビジョン」を共感できるように
しておくことが必要なのです。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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