さわるな!危険!

先日、私の主催する
チームビルディング経営塾で
組織の変え方の話をしました。

 

いつもお話している
「氷山モデル」のお話です。

 

 

【氷山モデル】

「できごと」
何が起こったのか?

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「パターン」
どんなパターンなのか?
繰り返し起こっていることが何か?

=============

「構造」
どのようなしくみになっているのか?
どんなメカニズムになっているのか?

=============

「メンタルモデル」
どんな思い込みがあるのか?
何がそうさせているのか?

 

経営者の方から相談を受けるのは、
見えている部分「できごと」です。

 

しかし、
「できこごと」は、
氷山の一角であって、
本当の問題は
見えない海の中にあります。

 

「できごと」
========
「パターン」
「構造」
「メンタルモデル」

 

「できごと」を解決するためには
一番下の「メンタルモデル」を変える
必要があります。

 

「メンタルモデル」を変えたら
「できごと」が解決します。

 

であれば、
「メンタルモデル」を変えたら
いいじゃないか?
という話なんですが、
「メンタルモデル」は変わりません。

 

組織の話をしていますが、
組織は人の集まりですから、
この「氷山モデル」は個人も同じです。

 

個人の方がわかりやすいので、
個人の「氷山モデル」で説明したい
と思います。

 

「できごと」を解決したいなら、
「メンタルモデル」を変えたらいい・・・

 

その通りなんですが、
人は「メンタルモデル」を変えらることを
拒みます。

 

なぜか?というと、
「メンタルモデル」を変えると
「できごと」が変わるからです。

 

「できごと」が変わるということは
日常が変わるということです。

 

日々の「できごと」が変わります。

 

日々の「できごと」というは人生です。

 

人生が変わるならいいことじゃないか!
と思うかもしれません。

 

しかし、他人から人生を変えらる
と考えたらどうでしょうか?

 

何が起こるのか?分かりません。

 

どんな人生になるのか?も分かりません。

 

人生が変わってしまう・・・

 

でも、変える方は、人生に責任を持ちません。

 

いや、自分以外、
誰も人生に責任なんて持ってくれません。

 

そんな不安な状態に
無責任な他人によって変えられる
と思ったら、
抵抗するのが普通です。

 

だら、力づくで変えようとすると
余計、抵抗します。

 

変えようとするすればするほど、
変わらなくなる・・・

 

だから、
「メンタルモデル」に触れてはいけないのです。

 

さて、冒頭の話に戻ります。

 

経営者の方から、
「できごと」を変えたいという
相談をいただきます。

 

組織コンサルタントは、
問題解決が仕事ですから、
「メンタルモデル」を変えようとします。

 

しかし、
「メンタルモデル」を変えよう
とすると、抵抗を受けます。

 

だから、
「メンタルモデル」には触れません。

 

では、どうやって
組織を変えるのか?というと
「メンタルモデル」の上にある
「構造」を変えるのです。

 

「構造」を変える・・・

 

この「構造」というのが
分かりづらくて、長くなりそうなので
次回のブログに書きたい
と思います。

 

今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。

 

構造を変えるとは?

 

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