先日、久しぶりに
8時台に電車に乗りました。
コロナ前に比べれば
まだまだ空いていますが、
だんだん混みあってきました。
私は効き脳C(友好脳)が高いので
割と周りに気を配ります。
効き脳についてはコチラ
降りようとする人がいれば
率先して道を空けようとしますし、
混みあってくれば
スペースをつめようとします。
満員電車であっても、
なるべく快適に過ごせるように
努力をします。
しかし、
電車に乗っている人の中には、
携帯電話に夢中になって、
気が回らない人がいます。
降りる人がいても
携帯電話から目を離さずに
動こうともしません。
こういう気を遣わない人を見ると
私ももう一つの効き脳の
スイッチが入ります。
A(論理脳)です。
A(論理脳)は、
物事を分析したり、
批判したりする脳です。
A(論理脳)が、
私の頭の中でこうささやきます。
あ〜この人、
仕事できないんだろうなァ〜
周りも見ないで・・・
独りよがりで・・・
周りに迷惑をかけていることに
気付かない・・・
職場でも気が利かないいだろうな!
こんな人と一緒に仕事するのは
嫌だなぁ~
あらためて、文字にすると
私、そうとう嫌な奴ですね!(笑)
でも、頭の中ではそう思っています。
では、たまたま、電車で見かけた
この携帯電話に
夢中になっている人物に対して
どうして、ここまで思えるのでしょうか?
「人は鏡」という言葉があります。
他人の行動や仕草に
イライラを感じる時って、
自分が同じことをやっているということです。
どういうことか?というと・・・
自分も携帯電話に夢中になって、
周りに気付かずに迷惑をかけることが
あるということです。
自分がボケボケしていたから、
他人がボケボケしている
と認識できるのです。
自分の中に同じものがあるから
他人の姿を見た時に
それとつながるのです。
ということは、
私がイラっとした部分は、
私の中にもいるということです。
人の振り見て我が振り直せ!
という諺(コトワザ)がありますが、
まさにその通りです。
つまり、
携帯電話に夢中になっている人を見て
イライラしている自分こそ、
同じことをやってしまっている
可能性があるということです。
これは、組織でも同じことが
いるのだと思います。
部下の不満をいう上司の方が
いらっしゃいますが、
それって、組織で、
自分がやってしまっていること
なんじゃないか?と思うのです。
つまり、
組織という鏡に映った
自分の姿を見て、不満がっている・・・
みたいな話なんだと思います。
稲盛和夫さんも
こうおっしゃっています。
リーダーの行為、態度、姿勢は、
それが善であれ悪であれ、
本人一人にとどまらず、
集団全体に野火のように拡散する。
集団、それはリーダーを映す鏡なのである。
さすが、稲盛さん
厳しいことをおっしゃいます。
しかし、組織の問題を
自分の問題と思わなければ、
解決しません。
そういう意味でも
人の振り見て我が振り直せ!
なんだと思います。
リーダー次第なんだと思います。
ほんと、
リーダーは大変だと思います。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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