社長の仕事をしてますか?

昨日のブログで、

社員さんから
「社長が飲み会の翌朝
会社に来ないんですけど…」
という相談を受けたというお話をしました。

そもそも、
「社長の仕事」をしていたら
このような相談はしないのではないか?
と書きました。

社長が飲み会の翌朝に会社に来ないのですが・・・

これを読んだ読者の方から、

「社長の仕事は何ですか?」
「社員の仕事は何ですか?」

という質問をいただきました。

 

「社長の仕事」って何でしょうか?

 

私は
会社の目的を達成すること
だと思います。

会社には「目的」があります。

その「目的」を達成するために、
やらなければならないことが
たくさんあります。

・事業の計画
・資金の管理
・資産の管理
・人の管理
・顧客の管理
・商品(サービス・技術)の開発
などなど・・・

 

これは、その会社の業種、業態、規模に
よって変わってくると思います。

また、創業期なのか、成長期なのか、
成熟期なのかによっても変わってきます。

ということは、
『社長の仕事』は何か?」は、
会社の状況を把握しながら、
何が適切か?を社長自身が考えないと
いけないのだと思います。

この「何が適切か?」を考えるのが、
一番、難しいと思います。

質問と答えを同時に一人でやるというのは、
結構大変です。

私の場合は、
面倒くさくなって、後回しになります。

だから、
相談にのってもらえる人を何人も作っています。

いずれにしても、
事業の規模が大きくなってくると、
社長の仕事を一人でやるのは
限界がきます。

そこで、社員さんを雇って、
仕事をやってもらうのです。

だから、社員さんの仕事は分かりやすいです。

それは、会社から言われた業務です。

そういう意味では、
社員は会社から言われたことをすれば良いのです。

というか、言われたことしかできないはずです。
(私はこれを「ゲーム」で体験していただいています。)

 

でも、世の中では、
「社員は言われたことしかやらないようではダメだ!」
なんて話があります。

私は逆だと思います。

指示していないのに、できるというのは、
「察している」ということです。

 

この「察する」というのを辞書で調べると、

①隠された事情などを,外に表れた様子など
から感じ取る。推測して了解する。

②他人の気持ちをおしはかって同情する。
おもいやる。

Weblio辞書より

 

これって、レベルが高いと思います。

だから、「察して仕事してくれてありがとう!」
というべきだと思います。

いやいや、社長さんにしたら、
「長年、やっているのだから察してよ!」
と言いたい気持ちも分かります。

しかし、それは難しいのです。

なぜならば、「効き脳」が違うからです。

効き脳についてはコチラ↓

「効き脳」って何なの?

人間の行動はすべて「脳」を通して行われます。

現実の状況が同じでも「効き脳」のフィルター
を通すことによって、結論が変わります。

 

この「効き脳」に左右されないようにするため
に「ルール」があります。

つまり、業務を「ルール」化すれば、
「察する」必要がなくなり、
効率性や正確性が上がります。

で、ここからがオモシロいのですが、
一般的に「ルール」化すると
モティベーションが下がります。

人は言われることが嫌いですから・・・・

では、どうすればいいの?

これは、明日、書きたいと思います。

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