研修をやっていると
積極的に参加してくれる方と
消極的に参加する方がいます。
人と人は違うので仕方ない
と思います。
私は研修をすると
いつも振り返りのアンケートを
書いてもらいます。
それは、
講師のために書くのではなく
研修で学んだことを
整理して定着させるために
書いてもらっています。
実際に、
アンケートを書いてもらう前にも
その理由を伝えてから
書いてもらうようにしています。
それでも、先日、
アンケートを書かずに
白紙で提出した社員さんがいました。
それを見て、
社長さんがその社員さんに
注意をしようとしたのですが、
「注意しなくていいですよ!」
とお伝えしました。
社長が書けと言えば
その社員さんは書くと思います。
しかし、それは、
社長から言われて書いている
だけであって、
自分のために書いていないので、
意味がないのです。
意味のないことはしない方が
よいと思います。
いつも、ブログで書いているように
人は選んでいます。
アンケートを白紙で出すことを
選んでいるからには
何らかの理由があります。
その理由は、
おそらく、変わりたくない
ということだと思います。
組織をより良くするためには、
みんなが少しづつ変わる必要が
あります。
だから、研修の中でも
そのように伝えていますし、
アンケートにも変わるために
どんな行動を起こすのか?
を明確にする質問もあります。
研修の目的は
組織をより良くするために
変わるきっかけを与えることです。
組織を変えることは、
人を変えることです。
この時に大事なことがあります。
それは・・・
変われる人から変わる
ということです。
人を変えることはできません。
だから、変わらない人は、
一番最後に変わればよいと
思います。
みんなが変わって、
その人だけ変わらないとなった時に
その人が変わるか?どうかです。
ロボット人事研究所の
バリュー(価値)は、
「人の可能性を信じる!」なので、
変わると信じて接します。
だから、
アンケートを白紙で出してきても、
研修に消極的であっても
変わると信じて見守ります。
その人も組織を良くしよう!
と思っているのであれば、
周りの人が変わって
組織が良くなってきていることを
感じたら、変わるはずです。
今はまだ、
そう感じられていないだけです。
私にできることは、
変われる人たちで
組織を少しでも良くするだけです。
あとは、結果として、
変わらない人が変わる選択を
してくれればよいと思います。
変わろうする人がいる限り
組織はだんだん良くなっていきます。
だから、今はアンケートを
白紙で出す人がいても、
構わないのです。
変われる人から変われば
よいので・・・
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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