どんなことを言われたら嬉しいですか？

先日、コンサルタント同士で
話をしている時に、
こんな相談を受けました。

男性として
どんなことを言われたら
嬉しいですか？

その方は女性のコーチの方で、
男性のクライアントに
どのように勇気づけてよいのか？
分からないということでした。

なるほど・・・

男性は
見栄っ張り（恥ずかしがり屋）が
多いですから
言葉をかけても反応が分かりづらい！
というのです。

コーチングをする上で、
成果を出してもらう上で
勇気づけは大事だと思います。

結局、成果を出すには、
行動量を増やすしかありません。

そんな時に、
相手をやり気にさせる一言は
大事だと思います。

では、何と言われると、
男性は嬉しいでしょうか？

これは、「効き脳」よって
違うと思うのです。

「効き脳」について
あらためて説明すると・・・

「効き脳」は思考のパターンです。

思考のパターンは
４つに分けることができます。

それぞれの機能を分けると
A：論理的、理性的
B：堅実的、計画的
C：感覚的、友好的
D：冒険的、創造的
の４つに分けることができます。

それぞれのタイプに
どんな言葉が有効なんでしょうか？

効き脳A：論理的、理性的の人は・・・

論理的だったり
簡潔であることを好んだり、
数値やデータを欲しがります。

ですので・・・

普通の人なら半年かかるところが
3ヶ月でできるようになりましたね！

長年教えてきましたが、
ここまで上達の早い人はいません！

ここまで極めている人は
他にいませんよ！

みたいな声がけが有効だと思います。

次に、
効き脳B：堅実的、計画的の人は・・・

計画通りに進んでいることや
実績があると安心します。

ですので・・・

予定通り順調に来てますよ！

現時点でここまでできていれば
全く問題ありません！

あと○○ができれば完璧です！

みたいな声がけが有効だと思います。

次に
効き脳C：感覚的、友好的の人は・・・

周囲との関係性や
感情的なやり取りを好みます。

みんなから上手になったと
評判ですよ！

すごい努力をされていますよ！
成果が感じられます！

これだけできるようになると
私も誇らしい気持ちになります！

みたいな声がけが有効だと思います。

最後に、
効き脳D：冒険的、創造的の人は・・・

奇抜さや面白さや新しさを大切にします。

このまま上達したら
どこまで行ってしまうのでしょう！

〇〇さんならできないことは
ないと思うんですけど・・・

ヤバいですね！すごすぎます！

みたいな声がけが有効だと思います。

いかがでしょうか？

相手の「効き脳」を見極めて
このように言葉を選んで声がけをすると
やる気になると思います。

いずれにしても
思ってみないことを言っても
相手には伝わりません。

相手をちゃんと見て、
思ったことを相手に合わせて
言い方を変えることで
効果的に伝わると思います。

ちなみに
私の効き脳はAとCなので、
私に声をかける時は、
今回のブログを参考にして下さいね！(笑)

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

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