とうとう
緊急事態宣言が出てしまう
みたいですね!
昨日の東京都の感染数も
1278人と1000人を超えているので
何かしらの手を打たないと
いけないのかもしれません。
ただ、緊急事態宣言と言っても
前回とは異なり、
学校はそのままだし、
映画館も劇場もそのままのようです。
本当に緊急なの?と思ってしまいます。
私が住む神奈川県の知事は、
国に対して緊急事態宣言の要請を
しておきながら、
横浜アリーナとパシフィコ横浜で
行われる成人式には待ったをかけない
ようです・・・
本当に
危機感を感じているのでしょうか?
正直、そのようには見えません。
こんな状態で、
緊急事態宣言を出しても
効果があるのでしょうか?
いつもブログに書いていますが、
チームの成果は、
「人」×「しくみ」×」関係性」です。
緊急事態宣言というのは、
「しくみ」です。
「しくみ」だけでは、
チームの成果は上がりません。
そもそも、
何とかしよう!とする「人」の
意志が必要です。
今回は、私は、
まだまだ、「人」の意志が
弱いと思います。
意志が弱いのが悪い!
と言いたいわけではありません。
誤解を恐れずに言うと、
コロナが中途半端だからなのです。
これが、エボラ出血熱のように
致死率が高いウイルスなら
なんとかしなければ!という
「人」の危機感が生まれると思います。
そんな状況であれば、
緊急事態宣言を出せば、
上手く機能すると思うのです。
つまり、
緊急事態宣言が機能しない
ということは、
まだその段階ではないということです。
当然、「しくみ」の良し悪しは
あると思いますが、
そもそも、「しくみ」が求められて
いなければ機能しないのです。
そういう意味では、
今、緊急事態宣言を出すには、
中途半端な気がします。
中途半端な緊急事態宣言だと
緊急にならないので、
出さない方が良かったのではないか?
と思うのです。
これと同じようなことが
中小企業の現場でもあります。
それは・・・
「人事制度を作りたい」という話です。
人事制度が機能するには、
人事制度が必要だと感じる状況に
ある必要があります。
社長にとっても、
管理職にとっても
社員にとっても、
人事制度が必要だと思ってもらって、
はじめて人事制度は機能します。
それには、
達成したいビジョンや
何のためにやるのかのミッションや
何を大切にしたらよいのかの
バリューが共有できていることが
必要です。
そういう環境がそろっていないのに
人事制度を導入してしまうと
人事制度を回すことが目的になって
人事制度が機能しない
ということが起こります。
人事制度は手段(目標)ですから、
達成したい目的があるはずなんです。
社長も管理職も社員も
その目的に共感し向かおうとするから
人事制度が機能するのです。
ということは、
結局、緊急事態宣言も、
共感できる目的を示さない限り
機能しないのだと思います。
我々は、いったい、
何を目指すべきなんでしょうか?
やっぱり、
オリンピックなんですかね・・・
う~ん、共感できる目的がない!
それが問題だと思います。
今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。
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