仕事はほどほどでいい

先日、お客様の社員さんから
こんな相談がありました。

 

社長から任されて
仕事をすると、
だいたいひっくり返される・・・

 

どういうことか?聞いてみました。

 

ある商品のパンフレットの作成を
社長から頼まれて作ったんだそうです。

 

自分としては、
細部にこだわって
仕上げたつもりだったのですが、
あえれこれ追加するように指示があって
結局、デザインがぐちゃぐちゃになって
作り直しになったそうです。

 

最初からちゃんとイメージを
伝えてくれれば、
作り直す必要もなかったのに・・・
ということでした。

 

なるほど・・・

 

言っていることは分かるんですけど、
それは仕方がないんじゃないか?
と私は思いました。

 

社長としても
最初から100%のものは
イメージできません。

 

ある程度、形になってから
さらにイメージがわくことだって
あります。

 

だから、最初に伝えたことが
変わってしまうということは、
十分にありえることです。

 

そう考えると、
仕事はほどほどでいいんです。

 

つまり、
あまり作り込まないで、
50%ぐらいのことろで確認をした
ほうがいいと思うのです。

 

50%で作って、
軌道修正して80%をめざして
最後に100%にする。

 

こんなイメージです。

 

それは、
任されていないのではなく
コミュニケーションの限界です。

 

社長の頭の中には
イメージがあります。

 

それを社員さんに伝えます。

 

伝える時は言葉なので、
イメージを言葉にしなければなりません。

 

しかし、イメージをすべて
言葉にはできません。

 

受け取る社員さんは、
不十分な言葉でイメージを
再現します。

 

不十分な言葉で
イメージにするので、
どう頑張っても
社長のイメージ通りには
なりません。

 

だから、
社長として依頼する時に
たたき台として依頼しているのか?
完成品を依頼しているのか?
明確にするとよいと思います。

 

また、依頼された方も
どこまで求められているのか?
を確認した方がよいと思います。

 

結局、ゴールイメージのズレが
職場でたくさんの不幸を呼んでいる
と思っています。

 

だから、コミュニケーションが
必要なのです。

 

そして、コミュニケーションには、
時間がかかるから、
作業の時間を効率化して、
コミュニケーションに時間を
かけることが必要です。

 

そのためには、
早め、早めに仕事を進めていく
必要があるのです。

 

なんて、書いていますが、
いつも、ギリギリで仕事を
している自分がいます・・・

 

本当に分かるとできるは
違いますね!

 

あきらめずにやり続けるしか
ないんですけど・・・

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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