総務省幹部への接待が
問題になっています。
NTT社長、接待問題陳謝「業務上の要請はせず」 参院委
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODE142R40U1A310C2000000/
NTTの社長が
国会に呼び出されて
釈明をする事態になっています。
世の中、
だんだんグレーがなくなって、
白か黒かで判断されるように
なってきてきました。
こうなってくると
大きな仕事をするのが、
なかなか難しくなってきました。
大きな仕事をしようと思ったら
信頼関係が必要です。
できるかどうか?
分からないことをしようとしたら
相手の協力が必要です。
協力をしてもらうためには
信頼が必要です。
知らない人と一緒に仕事をする時に
いきなり相手を信頼できません。
信頼するためには、
信用が必要です。
信頼は未来に信じることであり
信用とは過去を信じることです。
信用もないのに信頼はありません。
だから、信頼するためには、
まずは信用できるのか?
確認をしながら仕事をします。
つまり、
信用できるか?判断するために
「手間」=「コスト」がかかります。
このように
人を信用できないが故に
手間をかけて確認することを
「取引コスト」と言います。
世の中には、いたるところに
「取引コスト」があります。
採用面接をするのも、
プレゼンでコンペをするのも、
上司に報告が必要なのも
「取引コスト」です。
「取引コスト」が高いと、
仕事の効率が悪くなります。
逆に「取引コスト」が低いと、
仕事の効率が良くなります。
実は、この接待が、
「取引コスト」を下げていた
のだと思います。
企業側と大臣や事務方が
会食をすることで、
お互いを理解して、
信頼関係を築くことで、
大きな仕事をしていたのだと思います。
お互い、何を考えているのか?
どういう人物なのか?は、
成果を上げる上では、
大事なことだと思います。
しかし、
白黒はっきりさせることで
このやり方が適切でないとなると
関係性を築くことなく
大きな仕事をしなければなりません。
そうなった時に
どうやって、相手を信頼し、
関係性を築くのか?が重要になります。
今までのように
自分ではとても払えないような
高価な食事を共にして、
関係性を築くなんてことはできません。
明らかに今までとは違うやり方を
しなければなりません。
そのやり方が、
「チームビルディング」だと思います。
別に仲良くなる必要はなくて、
共通の目的を達成する仲間として
大きな仕事を成し遂げるということです。
それはまさに仕事を通して
お互いを知り、
ビジョンの共有を通して
関係性を高めていくというやり方です。
いつもブログに書いている
「人」×「しくみ」×「関係性」で
成果を上げるということです。
「関係性」の前に
まずは「しくみ」=「ビジョン」です。
つまり、
「どんな日本を作るか?」
という「ビジョン」をもとにして、
それぞれの役割を果たしながら、
お互いを理解できる
ということを知っておく必要があります。
接待によって
ズブズブの関係になるのではなく、
共通の目的を達成するために
必要な役割を果たす仲間として
関係性を高める・・・
そんな関係性の築き方が
できる人だけが、
これからの世の中で
成果を上げられるのだと思います。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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