昨日は、私が所属している
チームビルディングのコミュニティー
の授賞式でした。
年に一回、
コミュニティーに貢献をした人を
表彰しようというものです。
あらかじめ、
貢献したと思う人へのメッセージを集めて
その数の多い人をノミネートして
最後はプレゼンで表彰者を決めます。
ただ、
それだけやっても面白くないので、
チームビルディングの世界観を表している
漫画「GIANT KILLING」
の登場人物に模して表彰することに
なっています。
「GIANT KILLING」
※1巻目だけは無料で読むことができます。
その結果・・・
私は『達海賞』を受賞できました！
そういわれても、
よくわからないと思います。
『達海』というのは、
この漫画の主人公で、
サッカーチームの監督です。
この漫画は、
監督が主人公なんです。
サッカーの世界で、
弱小チームが強豪チームに勝つことを
「ジャイアントキリング」といいます。
この達海監督が、
チームビルディングによって、
「ジャイアントキリング」を起こしていく
というストーリーなんです。
私が「達海賞」をいただけたというのは、
コミュニティーの皆さんから、
「ジャイアントキリング」を起こしていると
認めらえたことになります。
本当にありがたい話だと思います。
しかし、そもそも、
私はリーダー気質ではなくて
みんなを引っ張って行くタイプでは
ありません。
直接会っていただければ
わかると思いますが、
淡々としていて、
エネルギッシュでもありません。
みんなといても、
輪の中に入らずに輪から外れて、
一人ひっそりしているのが
好きな感じです。
だから、
いわゆるリーダーではないのです。
しかし、多くの方が、
私をリーダーとして認めてくれました。
それは、
どういうことか？というと・・・
結果として、
リーダーになっているだけです。
私自身は、引っ張って行こうとか
みんなをリードしようとは思っていません。
しかし、
チームビルディングコンサルタントとして
成果を上げようとしています。
それは、
ブログを毎日書くことだったり、
お客様に成果を上げてもらうことだったり
チームビルディング経営塾を開催する
ことだったりします。
ただただ、私個人が、
チームビルディングコンサルタントとして
成果を上げたいと思っているだけです。
その成果を上げようとしている姿が
周りの人に影響力を与えて、
同じ方向を目指すことで、
結果として、私が前にいて、
皆さんが後ろにいるだけの話です。
この言い方も違和感がありますけど、
単に情報発信が多いのと、
早く始めた分、行動量が多いから
そう見えるだけなんです。
私以上に成果を上げているメンバーも
たくさんいます。
だから、
引っ張ろうとしているわけではなく、
位置関係がそうなっているだけです。
そもそも、引っ張るというのは、
人を変えることです。
人を変えようとすると、反発されます。
反発されたら、
ついてきてくれませんから
リーダーにはなれません。
だから、
リードしようとすればするほど
上手くいかないということが起こります。
逆に、リードすることでなく、
ああなったらいいよね！と思われることで
勝手に人がついてくることで、
結果として、リーダーになるのです。
人を変えることができない今の時代、
結果としてリーダーになるリーダーの方が
上手くいくのだと思います。
だとしたら、
結果としてリーダーになるリーダーに
なるためには何が必要なのか？
それには３つあります。
共通のビジョンを持つこと
そして、誰よりも、
そのビジョンが実現すると信じていること
さらに、誰よりも
そのビジョンが実現するように行動すること
この3つがそろえば、
結果としてリーダーになります。
まずは、共通のビジョンなんですよね！
ちなみに、
このコミュニティーのビジョンは、
「チームビルディングが当たり前になる世の中へ」
そして、直近3年間のビジョンは、
「自らの強みで自分と相手、
そしてチームの成果と成長にこだわる」
このようなビジョンを目指して、
それぞれのメンバーが、
やりたいこと、できること、
やらなければならないことをしていると、
誰かがリーダーしなくても、
チームとしての成果が上がってくるのです。
このコミュニティーを通して、
我々も組織作りにチャレンジをしています。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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