わかりませんと言われたら?

先日、お客様のところに
訪問した時に、
こんな相談をされました。

 

なにか質問をしても、
「わからない」という答えしか
返ってこないんです!

 

なるほど・・・

 

わからないはずはないので、
「どうしてわからないの?」と聞いても
「わからない」と返ってくる・・・

 

たしかに、それでは困りますね!

 

こんな時、
どうしたらいいんでしょうか?
ということでした。

 

では、いったい、
どうなっていたらよいのでしょうか?

 

それは・・・

 

自分で考えて、
自分なりの答えを出せるように
なって欲しい!
ということだと思います。

 

であれば、
考えてもらう質問をすることです。

 

だから、
「わからない」と言われたら、
こう質問するとよいと思います。

 

「どうしたら、わかるんですかね?」

 

目の前のことはわからなくても、
どうしたら、わかるようになるのか?は
わかるのではないか?と思います。

 

例えば、
インターネットで調べるとか、
以前、記録した資料を調べるとか

 

そうしたら、
「わからない」ということは
なくなります。

 

しかし、それでも、
「わからない」という答えが
返ってくるようであれば、
もう一回、同じ質問をするとよいと
思います。

 

「どうしたら、わかるんですかね?」

 

ここで大事なことは、
根負けしないことです。

 

要は、「わからない」と答えれば、
あとは教えてくれると思っているのです。

 

だから、どこまでも教えないで、
質問を続けることです。

 

結局、自分で答えを出すためには、
自分が持っているリソースで
なんとかするしかないのです。

 

自分にどんなリソースがあるのか?は
自分しかわからないので、
そこを考えてもらうことが大事です。

 

以前のブログでも書きましたが、
自分で決めない限り、
自分事になりません。

 

自分事にならないと
問題解決をすることができません。

 

なぜなら、
問題を解決するためには、
自分を変えるしかないからです。

 

人は変えられないので、
変えるとしたら、自分だけです。

 

「わかりません」と言っている限り
自分事にならないので、
問題を解決できないということです。

 

成長するというのは、
自分が抱えて問題を
自分で解決ができるようになる
ということです。

 

だから、
「わからない」
と言わないようになれば、
それだけ、成長したことになるのです。

 

答えを言わないようにして、
「どうしたら、わかるんですかね?」
と聞いてみて下さい。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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