もう少し、オリンピックネタを・・・
2020東京オリンピックで
史上初の金メダルを獲得した
女子バスケ
その立役者は、
トム・ホーバス・ヘッドコーチ
アメリカの方ですが、
奥様が日本人で、日本語が堪能で、
試合中も日本語で檄を飛ばしていました。
で、思ったのですが、
監督ではなく
ヘッドコーチと言うのですね!
そういえば、
ラグビーもヘッドコーチと言いました。
監督とヘッドコーチって
違うのでしょうか?
ちょっと調べてみました。
一般的にいうと・・・
監督は
チーム全体の指揮や指導を行う立場
ヘッドコーチは
チームの戦い方を指揮や指導を行う立場
なのだそうです。
監督はチーム全体の責任をとり、
ヘッドコーチは現場の責任をとる
というイメージでしょうか?
ただ、野球は、ルール上、
交代やプレーの講義が監督のみに
認められているので、
おのずから、監督が必要とされます。
それに対して、
バスケットボールは、
現場のトップはヘッドコーチに
統一されているそうです。
そう考えると、
言葉の意味は違うものの、
競技によっても定義が違うようです。
そのため、
監督とヘッドコーチの違いを
一概に説明できないようです。
ただ、私の中では、
監督とヘッドコーチの印象が違います。
監督というと、
トップダウンのイメージがあります。
野球は流れが止まるので、
監督が指示を出しやすいということは
あるのだと思います。
バントとか盗塁とか・・・
監督の指示が
試合の流れを大きく支配します。
それに対して、
バスケットボールは流れが止まらないので
基本、選手任せです。
(タイムは取れますが限定的です)
野球のように
ベンチからサインは出せません。
それは・・・
めまぐるしく状況が変わるからです。
そうなると、当然、
自律的な動き方が必要になります。
選手が自分でその場で考えて
動く必要があるということです。
そうなると、ボトムアップになります。
つまり、
監督はトップダウンで
ヘッドコーチはボトムアップになる
監督とヘッドコーチの違いって、
そんなイメージです。
そう考えると、
強いチームを作るには
監督がいいのか?
ヘッドコーチがいいのか?
という疑問が湧いてきます。
しかし、それは・・・
競技の特性によって変わります。
つまり、
その都度、介入できるのであれば、
トップダウンで良いのですが、
介入できないのであれば、
ボトムアップにならざるを得ない
ということです。
これは、
職場のマネジメントも一緒で
常に経営者が現場にいて、
指示ができるのであれば、
トップダウンでいけます。
しかし、
経営者が現場にいられなくなると
指示が出来ないので、
ボトムアップにならざるを
得なくなります。
トップダウンのままで、
店舗を増やしたり、
工場を増やしたりすると、
うまく行かないというのは、
同じやり方が出来ないからです。
つまり、
トップダウンが良いのか?
ボトムアップが良いのか?は
ビジネスモデルによるのです。
組織の形に正解はなくて、
実現したいビジネスモデルにとって
どんな組織の形が適切なのか?
を考える必要があるのだと思います。
ただ、
ボトムアップの組織が
どのように機能するのか?を
経験したことがない方が多いように
思います。
ということは、
やり方もわかないのに、
ボトムアップにしようとしている方が
多いということです。
そこで、ボトムアップの組織を
体験いただけるオープンセミナーを
開催します。
前回、8月上旬に
ご紹介していたセミナーと同じ内容です。
前回、参加できなかった方がいて、
リクエストをいただき、
追加開催をすることにしました。
2021年9月2日(木)14時~17時です。
もし、ボトムアップの組織に
興味のある方がいらっしゃいましたら、
参加して下さい。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
https://robotjinji.com/2021/07/18/post-1557/
どのようにしてボトムアップの組織を
作ればよいのでしょうか?
そのカギとなるのが「ビジョン」です。
でも、その「ビジョン」が浸透しない
という相談を受けます。
しかし、浸透させようとしている時点で
その「ビジョン」は正しくありません。
では、正しい「ビジョン」とは
どのような「ビジョン」なんでしょうか?
スーパーロボットワークを通じて
正しい「ビジョン」について
お伝えします!
【開催日時・開催場所】
① 【ZOOM】
2021年9月2日(木)14:00~17:00
【定員】
6名
【セミナー料金】
9,800円(税込み)を
2021年8月23日(月)まで
早期割引につき5,000円(税込み)
【2021年夏】組織作りセミナー
https://robotjinji.com/2021/07/18/post-1557/
コメントを残す