組織作りは人づくり

昨日は
チービルディング経営塾4期の
第一回目でした。

今回は、4名の経営者の方と
4名の再受講の方々で
計8名でスタートとなりました。

どうして、私が
チームビルディング経営塾を
主催しているか？というと、
それは組織の作り方を体系的に
伝えている勉強会がないからです。

組織作りというのは、
人づくりなので時間がかかります。

これをしたら
上手くというものはなくて、
やりながら
上手く行くようにするものです。

そのため、
組織作りのコンサルティングって
これという形がないので、
売る方もどう売ってよいか？
分からないし、
買う方も何を買ったらよいのか？
分からないのです。

だから、
売る方は、システムと一緒に売ったり、
新たなブームを作って、
ブームにのって売るみたないことを
しているのではないか？
と思うのです。

そして、買う方は、その度に、
振り回されているのではないか？
と思うのです。

しかし、結局、
やることはシンプルで、
組織作りの原理原則を実践すれば
成果は出るのです。

逆にいうと、
その原理原則ができていないと
システムを入れても、
ブームにのって新しいことをしても
全て上滑りします。

だから、
原理原則を学べばよいのですが、
原理原則はシンプルゆえに
説明しても
聞いたことがある話ばかりで、
学習にならないのです。

原理原則を実践しない限り
学べません

実践するにはイメージできないと
いけません。

人はイメージできないと
行動できません。

行動してもらうには
イメージしてもらえるように
体験してもらうしかないのです。

そこで、ゲームを使って、
組織で起こっている現象を
体験してもらいます。

昨日の経営塾で
お伝えした原理原則は、
「人と人は違う」ということです。

人と人が違うという時に
「思考の違い」で考えると
分かりやすいです。

私はその「思考の違い」を
「効き脳」で説明しています。

「効き脳」は思考のパターンです。

4つの思考パターンを
簡単に説明すると・・・

A：論理脳、理性脳

B：計画脳、堅実脳

C：感覚脳、友好脳

D：全体脳、創造脳

となります。

人によって思考の偏りがあります。

偏りと言うのは、
論理的に考える人もいれば、
計画的に考える人もいます。
友好的に考える人もいれば、
創造的に考える人もいます。

また、その逆で、
そう考えるのが苦手な人もいます。

そのため、同じ状況になっても
それぞれが考えていることが異なります。

でも、
この異なっているのが良いのです。

自分と違っていれば、
自分がどうしたらよいか？
分からない場面でも、
自分と違う人なら分かるかもしれません。

だから、自分と違う人と
コミュニケーションを取ることで
問題を解決できます。

しかし、自分と違う人と
コミュニケーションを取るのは大変です。

自分と合わないので、
コミュニケーションになりません。

その時に、必要なものが、
共通のビジョンです。

「どうなっていたらよいのか？」
のイメージが共有できていたら、
それぞれが別々のやり方で、
問題解決を目指せます。

これのように
問題が解決する体験をしたら、
あとは、自分の会社でやってみることです。

すると、
ゲームほどうまくは行きませんが、
自分と違う人を活かすことができるように
なっていることに気付くと思います。

人はイメージできることは
できるのです。

こうしてイメージしたことが
できるようになって
少しづつ組織が変わっていきます。

チームビルディング経営塾も4期目です。

再受講の方も増えてきて、
やりながら学びたいという方が
増えてきています。

それは、組織が変わっている
手ごたえを感じてくれているから
だとと思います。

結局、組織作りは、
やりながら良くしていくしか
ないのです。

であるならば、
組織を良くしようと思っている
経営者の方々が一緒に学ぶ場を
作りたいと思ったのです。

だんだんそういう場が
できてきました。

うれしくもあり、
それぞれの方にどのように
成果を出してもらうのか？
で頭が一杯です。

気を引き締めていこう！と思った
チームビルディング経営塾4期の
第一回目でした。

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

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