自民党の岸田総裁は、
党役員や閣僚人事の検討を
始めたようです。
その人事がだんだん
明らかになってきました。
総裁に当選した直後は、
ノーサイドだ!全員野球だ!
と言っていましたが、
果たして、どうなんでしょうか?
そんな中で注目されるのが
河野さんです。
どんなポストになるかな?
と思ったら・・・
党の四役でもなく
大臣でもなく、
広報本部長とのことです。
ちなみに、現広報本部長は
有村治子さんという方で、
当選回数4回です。
重要な役割だと思いますが、
河野さんでなくても
良い感じがします。
ん~そうきたか!と言う感じです。
ノーサイドだ!と言っていたのに
やっていることは違うように感じます。
これは、
私が勝手に思っていることですが、
岸田さんは、ノーサイドでやる
つもりだったと思うのです。
しかし、周りが、
河野さんを警戒して、
要職から遠ざけるように
アドバイスしたのではないか?
と思うのです。
(勝手な憶測ですが・・・)
人の話をしっかり聞く
という岸田さんの「強み」が
発揮されたのだと思います。
しかし、それは同時に
ノーサイドでやると言った
岸田さんの一貫性を失わせること
になりました。
もし、ここで、
河野さんを要職に据えたら、
岸田さんは多くのことを得たのでは
ないか?と思うのです。
もちろん、
次の総裁選では、
強力なライバルになる可能性も
あります。
岸田さんの総裁の座を
奪うことになるかもしれません。
それでも、
そうなって初めて
岸田さんは学ぶのだと思います。
自分の言葉で
自分が縛られることを
本来なら、
そこで学ぶべきことを
周りが先回りをして、
学ぶ機会を奪ってしまう。
同じようなことが
職場でも起こっているのではないか?
と思うのです。
上司が先回りして
問題を起きないようにしてしまう
それによって
組織にとっても
よいことのように思うかも
しれません。
しかし、
それによって
部下が学ぶ機会を
奪ってしまうことで、
組織の成長の機会も奪ってしまう
結局、それは、
組織のためにならないのです。
上司は経験が豊かなので
先が見えるのは当然です。
では、なぜ、見えるのか?というと
経験しているからです。
人は経験することでしか
学べません。
人が学ぶことでしか
組織は成長しません。
だとしたら、
問題が起きないように
先回りすることと、
問題が起きても経験させるのと
どちらが大切なのか?
それは、
その組織の目的によります。
その組織を将来に向けて
強くしようとすれば、
経験が大切だし、
今、問題を起こしたくなければ、
先回りするべきです。
おそらく、
上司はたくさんの失敗の上で
今があるのだと思います。
だから、
自分が失敗したぐらいは、
部下の失敗に付き合って欲しいなぁ
と思います。
そう思ったら、もう少し、
失敗に対して寛容になれるかな?
と思ったりするのです。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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