良い悪いを言っているうちは変わらない

前回に引き続き、
田村さんの書籍にテーマに
ブログを書いてみたいと思います。

 

『やる気の正体』
人生を好転させるには何が必要か?
https://amzn.asia/d/4oGxWIv

 

書籍は買っていただきたい(笑)ので、
今回で最後にしたいと思います。

 

最後に書きたいのは、
一番印象に残った言葉です。

 

それは・・・

 

良いところも悪いところも
全部引き受けることで
人生が動き出す

 

という言葉です。

 

お客様から話を聞いていると、
社長さんであっても社員さんであっても
会社の悪いところをおっしゃいます。

 

悪いところが問題なのは
分かります。

 

ただ、
良いところも悪いところもあって
会社なんです。

 

悪いところを切り取っては
会社は存続できないはずです。

 

例えば、
ある社員さんが悪い!という
話になったとします。

 

しかし、その社員さんがいるから、
業務が分担できたり
シフトが回っていたり
するはずなんです。

 

部門も同じです。

 

営業部が悪い!製造部が悪い!
と言っていても、
営業部がいないと受注できないし、
製造部がいないと納品できません。

 

私は、かつて、
会長である祖父と衝突して、
会社を辞めてしまいました。

 

祖父がいなければ
そもそも会社は存在していません。

 

祖父と会社は一体で
切り離すことができないものです。

 

だから、
祖父も含めて会社を受け入れないと、
会社を継ぐことはできません。

 

このように
同じ会社で言い合ったところで
同じ会社なんです。

 

全てはつながっているのです。

 

だから、良いも悪いも
全部、受け入れなければ、
前に進めないのです。

 

悪いところだけ切り離して
そこだけ解決しようとしても
上手く行かないのです。

 

だから、悪いところがあるのは、
そこだけの問題ではなく
全体の問題として解決しないと
解決いないのです。

 

そして、それを受け入れることで
人生が動き出すというのです。

 

部下が悪い!

 

上司が悪い!

 

会社が悪い!

 

社会が悪い!

 

国が悪い!

 

世界が悪い!

 

こんなことを言っているうちは
何も起こらないのです。

 

人生を変えようとしたら、
良いも悪いも全部受け入れないと
変わらないのです。

 

手放すとか許すとか
いろいろ言い方はありますが、
良い悪いを評価しないことが
変わるキッカケなんだと思います。

 

今回で田村さんの本からのブログは
いったん、最後にしたいと思います。

 

人によって感じるところは違うので、
私が書いたところがすべてではありません。

 

是非、読んでいただければと思います。

 

今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。

 

組織診断を活用できていますか?

 

2022年11月、12月開催!

組織の中が起こっている問題は、
それ単独で起こっているわけではありません。

そこには、根本的な問題があるからです。

実は、その根本的な問題は、3つに集約されます。

3つの根本的な問題とその解決方法について、
私のチームビルディングの仲間が解説します。

https://sokoage.net/seminar/

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です