フジテレビが、
50歳以上の社員に対して
希望退職者を募集するという
ニュースが話題になっています。
あの天下のフジテレビが、
希望退職者を募集するなんて!
と正直驚きました!
フジテレビの社長によると、
会社の人数構成として、
比較的高齢者が多くて、
若年層が少ない
ということでした。
いわゆる逆ピラミッド型の
年齢構成になっているのです。
バランスを取ろうと思ったら、
高年齢層を少なくして
若年層を増やすことが必要です。
一般的に、
高年齢層は給与が高いので、
高年齢層を減らして、
若年層を増やせば、
人数が同じでも賃金総額は
低く抑えられます。
そう考えると、
希望退職の募集は、
財務内容をよくする効果があります。
ただ、特別加算退職金を
払うようなので、
財務内容はまだよいのだと思います。
そんな中で、
50歳以上の社員限定で
なぜ、希望退職の募集をするのか?
というと・・・
ビジネスモデルを
変える必要があるからだと思います。
テレビ離れが指摘されて、
ずいぶん経ちました。
私も、昔は、
よくテレビを見ていましたが、
今はほとんど見ていません。
NetflixやYouTubeなど、
好きな時に好きなものを見れる
ネットの方を見ることが多く
なりました。
そんな中で、
テレビ局として生き残るために
今のビジネスモデルを変える
必要があります。
つまりは、
新しいことを
やらなければなりません。
新しいことは、
現状否定から始まります。
今の延長線上に未来はないので、
今と違ったことをやる必要があります。
その時に邪魔になるのが、
過去の成功体験です。
そして、
成功体験を持っているのが、
今の50代以上の世代です。
新しいことをするにあたって
抵抗する可能性のある世代に対して、
「会社は変わりますよ!」
「あなた達の成功体験は過去のものですよ!」
というメッセージを出した
ということなんだと思います。
企業が生き残るためには、
外部環境に合わせるしかありません。
変われなければ、生き残れません。
企業が変わるということは、
ビジネスモデルが変わる
ということです。
そして、
ビジネスモデルが変わるというのは、
そのビジネスを行う「人」が変わる
ということです。
そのビジネスモデルの変化に
ついていけないのなら、
今のポジションから外れてもらう
しかありません。
では、
人が変わるには何が必要か?
というと・・・
「学習」です。
「学習」というと、
一般的には「学ぶ」ことだと
思われています。
しかし、
生理学や心理学においては、
経験によって行動が変容することです。
だから、変容して、
はじめて「学習」したことになります。
ただ、頭でわかっているだけでは
ダメなんです。
行動しないとダメなんです。
こんなことを言っておきながら、
自分は「学習」しているのだろうか?
ただ、学んでいるだけではないのか?
なんて思っていたりします。
今年も、あと1ヶ月で終わりです。
来年にむけて何を「学習」するのか?
私は「動画」やらないとダメかな?
なんて思っています。
自己表現の低い私は
「動画」なんてやりたくありません。
そういえば、
ブログを始める時も同じようなことを
言っていました(笑)
繰り返しになりますが、
外部環境に適応できなければ、
生き残れません。
変われないと生き残れないのです。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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