部下からできません!と言われたら?

先日、お客様の社長さんと
話をしている時に
こんな相談をいただきました。

 

すぐに「できません!」と言う
社員がいるのですが、
どのように接したらいいでしょうか?

 

もう少し、お話を聞いてみました。

 

全く同じ仕事なら、
問題なくできるのですが、
ちょっとで仕事内容が変わると、
「できません!」
と言われてしまうとのことでした。

 

できるか?どうか?は、
やってみないと分かりません。

 

だから、
やってみて「できません!」
と言うのなら分かるのですが、
やってもみていないのに、
「できません!」と言うのは、
おかしな話だと思います。

 

実は、すぐに
「できません!」というのは、
単なる口癖です。

 

どうしてよいか?分からないので、
「できません!」と言っているのです。

 

だから、
やる気がないのではなく
「やり方」かが分からないだけです。

 

では、どうしたらよいでしょうか?

 

「できません!」と言ってきた時は、
「どうなっていたらよいのか?」
ゴールについて質問してみて下さい。

 

「やり方」は、
現状からスタートした考え方です。

 

しかし、そもそも、
現状がどうにもならないので、
「やり方」が分からないのです。

 

だから、こういう場合は、
現状からスタートしてもダメなんです。

 

こういう場合は、逆に、
ゴールからスタートすればよいのです。

 

ゴールが見えれば、安心できます。

 

ゴールから逆算すれば、
やれることが見つかります。

 

人は、行動できなくなると、
ネガティブになります。

 

逆に、行動している限り、
ポジティブでいられます。

 

とにかく、できることを探して
やってみるということです。

 

複雑なお問題というのは、
解決策がすぐに見つかりません。

 

こういう問題は、
やり続けることでしか
解決策は見つかりません。

 

だから、とにかく、
行動し続けることが大事です。

 

その時に大事なことは、
「強み」を活かすことです。

 

人は「強み」を発揮している時は
モティベーションが高いので、
行動し続けることができます。

 

行動し続けてもらうためにも
「強み」を活かせるように
することが大事です。

 

つまり、
上司ができるやり方ではなく、
部下ができるやり方で、
やれることを見つける感じです。

 

それをするためには、
部下の話を聞くことです。

 

部下が、今まで、
うまく行ったパターンを聞き出して、
ゴールに向かうために何ができるか?
話してもらうことです。

 

結局は、人はやりたいことしか
やりません。

 

しかし、それが、
ゴールに向かっているとしたら、
それだけ、ゴールに近づいているのです。

 

結局、試行錯誤してでないと
できるようにならないのですから・・・

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます!

 

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