続編作りは難しい

マトリックスの続編
レザレクションズを見てきました。

『マトリックスレザレクションズ』
https://wwws.warnerbros.co.jp/matrix-movie/

内容には一切触れずに
ブログを書きたいと思います。

結論だけ言うと、
非常に楽しめました！

見に行く方は、
前3作を見てから
見に行くことをおススメします。

新作を見て思うのは、
やはり続編づくりは大変だと
いうことです。

スターウォーズも同じで、
前作と同じものを作れば、
「単なる焼き直しだ！」と言われるし、
全く違うものを作れば、
「こんなの続編ではない」と言われます。

結局、どのように作っても
批判されるのです。

続編で成功するのは難しいのです。

だから、作るのであれば、
自分の好きなように作れば良いのです。

これは、会社を継ぐ場合も
同じだと思います。

私は、
祖父の作った会社に入社して、
祖父のやり方に合わせることができず
2年で会社を飛び出しました。

そのきっかけになった言葉あります。

それは、祖父の会社にいる時に
お客様の社長さんから言われた言葉です。

祖父の会社はホテルだったので、
その社長さんは食事に来られていました。

お連れのお客様が先に帰られたので、
少し話をしよう！ということで、
私がご一緒しました。

その時、こんなことを言われました。

「君はなぜこの会社を継ぐのか？」

当時、28歳だった私は、
祖父が作った会社を引き継ぐ責任がある
みたいな話をしたと思います。

そうしたところ、
「そうじゃなくて、君自身は何をしたいのか？」
と聞かれました。

しばらく考えましたが、
その質問に答えられませんでした。

小さい時から
会社を継ぐように言われて
育ってきました。

反発した時期もありましたが、
なんだかんだ言っても
継がなければならないと思っていました。

でも、
自分がこの会社で何がしたいか？
なんて考えたことがありませんでした。

そんな状態で働いていたので、
辞めることになるのは、
ある意味、必然だったと思います。

別に、やりたいことがなければ、
会社を継いではいけない
ということではありません。

世の中には、
やむを得ず会社を継いだ方も
いると思います。

やってみないと分からないので、
やってみればよいのです。

ただ、やりながらでも、
自分のやりたいことを見つけて、
今やらなければならないことと
つなげる必要があります。

結局、
人はやりたいことしかないので・・・

周りから何と言われようと、
「自分はこれをやるんだ！」
というものがないと、
会社を継続させることはできません。

マトリックス
レザレクションからも
監督のそういう想いを感じました。

つい、昔のことを思い出して、
ブログに書いてしまいました。

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

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