人間関係がうまくいかない理由

意図しないで、
言葉で相手を傷つけてしまった
ことってありませんか?

 

そのことに気付いた時に
傷つけてしまった相手に
何と声をかけますか?

 

「そんなつもりはなかった」

 

これって、最悪な言葉です。

 

では、なぜ、
「そんなつもりはなかった」
と言ってはいけないのでしょうか?

 

相手は「傷ついた」と
言っているのだから、
本来は「ごめんなさい」と
言うべきです。

 

しかし、そこで、
「そんなつもりはなかった」
と言うと、それは、
相手を思いやる前に
自分の弁解をしていることに
なります。

 

それは、
傷つけられた方にすると
わかってもらえずに
再び、傷つくことになります。

 

さらに、たちが悪いことに
「傷ついた」と言われたことで
自分が傷つけられたと思って
逆に、相手を責める・・・
なんてことが起こります。

 

このように、
いったん、かみ合わなくなると
どんどん人間関係が悪くなります。

 

そもそも、コミュニケーションは
簡単なものではないのです。

 

自分の言いたいことが
相手に伝わる保証はありません。

 

なぜなら、人によって、
言葉の定義が違うからです。

 

同じ言葉を使っても
イメージすることは人によって
違います。

 

だから、何回か、言葉を交わして、
イメージが一致しているか?
確認する必要があります。

 

それが、
コミュニケーションです。

 

だから、
コミュニケーションでは、
伝わらないのです。

 

ちょっと、
何を言っているのか?
わかりませんよね!

 

コミュニケーションの結果、
伝わると言えば、
伝わるでしょうか?

 

コミュニケーションと言うのは、
相手が言っていることを
相手の立場で理解することです。

 

相手の言っていることを
自分の立場で理解しようとしても
それは違うものになります。

 

冒頭の「そんなつもりはなかった」
というのも、相手の立場ではなく
自分の立場で考えているから
起こることです。

 

結局、人間関係が悪い人って、
相手の話を自分の立場で聞いている人
なのです。

 

そして、そういう人は、
相手は、自分の立場になって、
聞いていると思い込んでいます。

 

しかし、
そもそも、自分の立場は、
簡単に相手に分かってもらえません。

 

でも、
分かってもらえている前提で、
物事を進めるから、
人間関係が悪くなるのです。

 

では、どうしたらよいのか?
というと・・・

 

伝わらなくて当たり前!と
思うことです。

 

もし、伝わったら、
ラッキー!ぐらいに思うことです。

 

そもそも、伝わらないものだから、
何度か、コミュニケーションをとって、
分かってもらえるようにするしか
ないのです。

 

だから、
なんで、分からないのかな?と
自分の頭で考えているうちは、
相手のことは分からないのです。

 

相手の話を自分の頭で考えている。

 

これが、
人間関係が上手くいかない理由です。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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