YouTubeを見ていたら、
俳優の磯村勇斗さんが、
こんなことを言っていました。
『もっと貪欲に頑張っていこうと思いました』
ご自身が主演した映画で、
カンヌ映画祭に参加した時に、
上映後、観客から
スタンディングオーベーションをもらい
言葉にできない感動を味わったそうです。
日本ではなかなか味わえない
経験だと思います。
カンヌ映画祭と言えば、
映画を作っている人からすると
憧れの舞台です。
その舞台に立って
本物を経験した時に
自分が満足していた世界に
まだ上があるんだ!
と思ったのだと思います。
そして、もっと頑張ろう!と
思ったのだと思います。
私も50代になって
だいたいのことは経験し、
ちょっとやそっとのことでは
動じなくなりました。
ほとんどのことは、
なんとかなります。
でも、それって、
自分の居心地の良い世界で
とどまっているだけなんじゃないか?
と思うのです。
自分と比べて
上の世界に身を置くと、
落ち着かない気持ちになります。
自分の現在地があまりにも低くて
自信を失う時だって
あるかもしれません。
しかし、上の世界を経験すると、
その世界のことを知ることができます。
そんな上の世界のことを知ると、
その世界にとどまりたい!
と思うようになります。
最近、「ムーンショット」という
言葉を聞くことが増えました。
ムーンショットという言葉の由来は、
1961年に、アメリカの
ジョン・F・ケネディー大統領が
「10年以内にアメリカ人を月に送る」
と宣言した「ムーショット演説」です。
この演説の2年後、
ケネディー大統領は暗殺されますが、
宣言から8年後、
アポロ11号が月面着陸を果たしました。
ムーンショット演説がなければ、、
人類が月に行くには、
もっと時間がかかったかもかもしれません。
目標というと
必ず達成しないといけないもの
という思い込みがあって、
現実的になりがちです。
しかし、
現実的な目標はリアルすぎて、、
ワクワクしないということが
あるのではないか?
と思います。
それなら、いっそ、
実現不可能と思えるような目標を立てて
7割達成でも十分!ぐらいのほうが、
大きな成果を上げられるのでないでしょうか?
できるかどうか?別にして、
大きな夢を持ってみるというのも
大事なことだと思います。
大きな夢を持つからこそ、
その夢が叶った世界のことが
イメージできて、
貪欲に頑張っていこう!と思える
のだと思います。
現実的な目標でワクワクしないのなら
行動につながりません。
そんな時は、
ムーンショットを打ってみればよいのです。
ということで、
自分のムーンショットって何か?
から考えてみたいと思います。
意外と難しかったりして・・・(笑)
今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。
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