焼肉ライクの社長さんが
Twitterでプチ炎上したという記事を
ネットで読みました。
焼肉ライク行くより
スーパーで買った肉を
家のフライパンで
焼いた方が安いんだよな・・・
こんな投稿に対して
焼肉ライクの社長さんが
「イラっとした(笑)」と
ツイートしたことで
ちょっとした炎上になりました。
「そこまで腹を立てる意味がわからない」
「店舗で食べたいと思わせるのが仕事なのでは」
「イラっとしました、のあとの笑にイラッとした」
「思っても、言わないほうがいいことなのでは」
など批判的な反応が多くあったそうです。
それに対して、
焼肉ライクの社長さんは、
「昨日のツイートがプチ炎上していて反省」
「手段に溺れて、大事な理念目的を忘れないようにしたい」
という投稿をし、
さらに、その翌日に
「ツイッターをやめることにしました。
10年以上、唯一の趣味がツイッターでした。
いつかこんな日が来ると思っていました。」
と投稿して、
Twitterをやめてしまいました。
なんとも残念な出来事だと
思いました。
Tweet(つぶやき)は、
一瞬、思ったことです。
だから、
深く考えた言葉ではありません。
それが本心か?と言えば
そうとも言えません。
口から出た言葉というのは、
頭の中にある思考の一部でしか
ありません。
何が言いたいか?は、
お互いに会話をしなければ
わかりません。
しかし、Twitterは、
会話に向いていません。
だから、Twitterは、
非常に誤解が生じやすいツール
だと思います。
言われたことにいちいち反応しても
仕方がないと言うか、
何を言われても、
あまり気にしなくてもよいのではないか?
と思うのです。
ただ、言われれば、きずつくし、
言われっぱなしになるので、
面白くありません。
だから、
Twitterをやめる気持ちも分かります。
最近、会社の中でも
情報共通のツールとして、
SNSを活用することが増えてきました。
Twitterほどではありませんが、
SNSは会話に向いていません。
言葉が足りずに誤解が生じて
人間関係が悪化するということが
たくさん起こっています。
しかし、
社内のことですから、
Twitterのように
会話ができないわけではありません。
会いに行くなり、電話をかければ、
会話ができます。
話せば分かることもあります。
でも、
いい意味でも悪い意味でも
今の人はSNSに慣れてしまっているので、
会話をしないであきらめてしまいます。
人と人は違います。
意見が違った時が
お互いを分かり合えるチャンスです。
違うからこそ、
話す必要があるのです。
こういうことも教えないと
社内でさえ、
コミュニケーションが成り立たない
時代になっているように思います。
多様性を認めよう!なんて
言っている一方で、
コミュニケーション能力が落ちれば、
それはうまく行かないですよね!
だからこそ、
会社が会話の場を作らないと
会話を社員任せにしても
上手く行かないと思います。
今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。
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