先日、お客様の社員さんと
面談をした時に
人を見る目がないと言われるのですが
どうしたら、人を見る目が身に付く
のでしょうか?
という相談をいただきました。
そういわれると、
よく、人を見る目がある、ない
という言い方をしますね!
今日はそのことについて
考えてみたいと思います。
では、どういう時に
人を見る目がある、ない
と言われるのでしょうか?
会社で言われるのは、
採用でしょうか?
面接をして、
人を見て採用したのに、
実際、働いてみたら、
あまり仕事ができなかった・・・
こんな時に、人を見る目がない!
と言われると思います。
ただ、これは、
仕事ができないというか
期待していた能力と違ったという
ことだと思います。
そういう意味で、
人を見る目がないというのは、
人を能力を適正に評価できていない
ということだと思います。
ただ、そもそも、
人の能力って適正に評価できるの?
って思うのです。
そういう意味で、
人を見る目なんて、
そもそも、誰にもなんじゃないか?
と思うのです。
そんな元も子もないことを
書いていても、仕方がないので、
リアルなことを書くと、
仕事ができない人というのは
いると思います。
では、どうやって
見極めるのか?というと
3つあると思います。
1つ目は・・・
言っていることをやっていることが
一貫しているか?ということです。
口で言うのはいくらでも言えます。
しかし、実際にやるとなると
そう簡単ではありません。
だから、履歴書とかに
どんなにスゴイことが書いてあっても
実際の行動がそうでなければ、
それは書いてることとは
違う結果になると思います。
そういう意味で、
実際に行動を見せてもらうことが
大事だと思います。
2つ目は・・・
見た目や資格や学歴に惑わされない
ということです。
これも1つ目と同じような話
かもしれませんが
人は目に見ているもので
判断しがちです。
人は見た目は9割なんて
言われています。
そうだとしたら、
採用は写真や動画を撮れば
判断できるはずですが、
実際は、そんな採用はしていません。
見た目に影響を受けるのは確かですが
それだけに、見た目で判断をしては
いけないということだと思います。
その人の価値観や思考は、
選択に現れます。
その人の選択を見ることが
大事だと思います。
3つ目に・・・
人の「強み」を見つけられるか?
ということです。
完璧な人なんかいません。
人には「強み」もあれば
「弱み」もあります。
「強み」というのは、
どんな状況であっても
成果を出せるものです。
だから、面談をしながら、
その人の「強み」と
その人の「選択」や「成果」を見ながら
つながっているか?どうか?を
判断できることが大事だと思うのです。
結局、人の「強み」が見れる人が
人を見る目がある人なんだと思います。
そういう意味で、
人の悪いところを見ている人は
人を見る目がないんだと思います。
今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。
大事なことを小冊子にまとめました!
戦略に違いがなくなり、実行力の差が
会社の業績を左右する時代になりました。
実行力を上げるヒントがここにあります!
下のフォームからお申し込み下さい。
PDFでお送りします。
お申込みいただいた方にはメルマガで配信します。
※すでに登録している方はお申し込みできません。
info@robotjinji.com へ直接メール下さい。
コメントを残す