先日、ネットに
先日のWBCのコーチでもあった
吉井さんの記事がありました。
「Z世代」選手への
コーチングのむずかしさ
https://news.yahoo.co.jp/articles/357a2c001b735d0fa1b9f6ccddebea28339eaf59
吉井さんは、
現役で活躍した後、
コーチングの勉強をされています。
書籍も出されていて、
私のチービルディング経営塾でも
推薦図書にしています。
そんな吉井さんが
Z世代のコーチングの難しさを
話していています。
Z世代は、
YouTubeやインスタグラムなどSMSで
国内外のトップ選手の映像や
トップコーチの情報が得られるので、
指導者の言うことを半信半疑で
聞いているとのことです。
なるほど・・・と思いました。
インターネットのお陰で
質の高い情報が簡単に手に入ります。
人は自分が聞きたい話しか聞かないので
なかなか、指導者からの耳の痛い話は
届かないのかもしれません。
結局、何を言うか?よりも、
誰が言うか?です。
まずは、
信頼関係を作るところ始めないと
指導できないということだと
思います。
では、どうしたら、
信頼関係を築けるか?というと・・・
それは相手の話を聴くことです。
人は自分の話を聴いてくれる時に
相手に信頼感を覚えます。
人は考えていることの全てを
表現できるわけではありません。
質問をしてもらったり、
話を聴いてもらっているうちに
考えていることがまとまったりします。
そうすると、
自分のことを分かってもらえた
と思うのです。
そこで、初めて、
相手の話も聞いてみようとなります。
これは、
Z世代に限った話ではないですが、
情報収集が上手な人ほど、
頭でっかちになります。
実は、
知識が増えれば増えるほど、
動けなくなります。
あれをやったら上手くいかない!
これをやったら上手くいかない!
これをやるなら、まずあれをやれ!
これを知らずにやったら損をする!
こんな情報がたくさんあります。
このブログも
そうかもしれませんけど・・・(笑)
いずれにしても、
言いたいことは
人はやりながらでないと
学べないということです。
だから、とにかく、
学んだことを行動に移すことが
大事なのです。
別に指導者に教わったやり方で
なくてもいいから、
自分がやってみたいことを
やってもらうことが大事なのです。
それで、上手くいけばいいし、
上手くいかなければ、
別のやり方をやってもらえれば
いいのです。
つまり、いかに、
行動に移してもらうか?が
これからの指導者の役目です。
もちろん、
わからないことは
教えないといけないのですが、
まずは、やってみたいことを
やってもらうことが大事です。
ただ、何でもかんでも、
好きなことをやってもらっても
仕事になりません。
だから、ある意味、
境界線というか方向性が必要です。
それがOKRという
マネジメント手法なんですが、
長くなったので、
次のブログで書きたいと思います。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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