リーダーには面談が必要!

最近、お客様の会社の
リーダーさんと面談をしていて
こんなことを言われました。

 

どうして、私、
いつも、しんどいのでしょうか?

 

この答えは明快で、
リーダーは常にリソース不足だからです。

 

ここで言うリーダーとは、
役職としてのリーダーに限らず
経営者も管理職もリーダーです。

 

いつもブログに書いている通り、
リーダーは先頭に立つ人のことです。

 

できるかどうか別にして
やると決めてやる人のことを言います。

 

リーダーは、いつも、
できるかできないかのギリギリの
勝負をしています。

 

だから、常にしんどいのです。

 

それはリーダーの宿命です。

 

だから、あきらめて下さい!
という話なんですが、
それでは納得してもらえません。

 

では、どうしたらよいのか?
というと・・・

 

だから、
面談(コーチング)しているのです。

 

できるかどうかのギリギリの
勝負をしているというのは、
いつも、選択に迫られています。

 

ギリギリの中で
選択しなければなりません。

 

その時に、
一人で決めさせないで、
コーチング的に関わってもらうことで
より適切な選択をできるようにする
ということです。

 

あくまでも選択するのは、
リーダーです。

 

しかし、
なんとなく選択をするのではなく
考えて選択をしてもらう

 

上手くいったなら、
上手くいたなりに何が良かったのか?

 

上手くいかなかったなら、
上手くいかなかったなりに何が悪かったのか?

 

そうやって、振り返りをしながら、
学習をして、成長してもらうということです。

 

すると、だんだんできるようになってきて、
課題を解決できるようになります。

 

ただ、一つの解題を解決しても、
次の課題が現れるので、
さらなる成長が求められます。

 

そういう意味で、
リーダーは常にしんどいのですが、
しんどいということは、
チャレンジしているということであり、
成長しているということです。

 

よく勘違いをされるのは、
無茶ぶりをしたら人が育つという話です。

 

無茶ぶりをするということは、
チャレンジなので、成長につながります。

 

しかし、無茶ぶりだけして、
面談(コーチング)をしないと、
一人で抱え込んで潰れるだけです。

 

先日も、半年前から面談を始めた
別の会社のリーダー職の方から
こんなことを言われました。

 

別に上司に答えを求めている
訳じゃないんです。

 

一緒に考えて欲しいだけなんです。

 

面談をしてもらって助かっています。

 

一緒に考える・・・

 

これが面談(コーチング)をやる意味です。

 

リーダーはしんどいからこそ、
面談(コーチング)が必要なのです。

 

それなのに、世の中、
1ON1面談が流行っていて、
しんどいリーダーの仕事が増えるだけで
肝心なリーダーの面談が行われていない
というおかしなことが起っている
ように思います。

 

リーダーこそ、面談が必要なのに・・・

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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