目標にネガティブだと成長できない

前回のブログで
ムーンショットについて書きました。

 

「ムーンショットと背水の陣」

ムーンショットと背水の陣

 

月に向かうような
無茶な目標を目指すことで、
その目標は達成できなかったとしても
想定していたよりも高い結果が出れば、
それはそれで大きな成果だというわけです。

 

ここでの目標は達成する前提に
ありません。

 

60~70%達成できればよい
ぐらいに考えています。

 

この場合は、
目標は成果を上げるための手段です。

 

目標必達!みたいな話があって
世の中では目標は達成しないといけない
という前提があると思うのです。

 

だから、目標を掲げられると、
イヤな気持ちになる・・・

 

達成しなけれなならないから・・・

 

私も、会社員だった時は、
目標が好きではありませんでした。

 

また、目標って、
意味のないものだと思っていました。

 

しかし、いざ、
自分がマネジメントをする立場なると、
目標がないと成果が出ないことを
実感します。

 

目標がないと
何が問題か?というと・・・

 

マイクロマネジメントになるのです。

 

当たり前の話なんですが、
指示をする時に、
目標がなければ、
その場に応じて細かく指示を
出す必要があります。

 

目標を与えるよりも
細かく指示される方が
モティベーションが下がります。

 

これでは、
マネージメントできていません。

 

では、どうやって、
マネジメントしたらよいのか?
というと・・・

 

目標を使って管理するのです。

 

いつもブログに書いていますが、
人はやりたいことしかしません。

 

だからこそ、
本人がやりたいと思うことと
会社の方向性を合わせた目標を立てて
それを達成する後押しをすることが
成果を上げる上で必要です。

 

やっている人にしてみれば、
当たり前の話なんですが、
マネージメント現場で話を聞くと
できていないように思います。

 

どうしても、
目標がノルマややらされるもの
という認識が強いように思います。

 

目標に対する
ネガティブなイメージを変えない限り
目標を活用することが
難しいように思います。

 

そして、目標を活用できないから、
やらされ感が出たり、
マイクロマネージメントになるのだと
思います。

 

だとしたら、ポイントは、
本人がやりたいと思うことと
会社の方向性を合わせた目標を
立てるということです。

 

そうすると、
会社の方向性そのものが、
世の中で必要とされていることでないと
社員の共感が得られなくなって
マネジメントができなくなります。

 

自分の目標を達成することが
自分と会社と社会をよくするということを
実感できるようにすることが、
目標に対する認識を変えることに
なるのだと思います。

 

目標というのは手段であり、
自分と会社と社会がよくなるために
どのように活用するか?だけの
話なのです。

 

目標にネガティブなままだと、
個人も成長できないし、
会社も成長できないですから・・・

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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