ウルトラマンは正義の味方か?

エバンゲリオンの
庵野さんが企画・脚本を務めた
シン・ウルトラマンを観てきました。

 

庵野さんのウルトラマンへの
敬愛が込められた作品でした。

 

怪獣(本作では禍威獣)も
ゴメス、マンモスフラワー、ペギラ
ラルゲユウス、カイゲル・・・

 

旧ウルトラマンそのままに
現代版に上手にアレンジされて
いました。

 

これだけ盛りだくさんの内容を
2時間に収めるのは
さすがとしか言いようがありません。

 

今回は、ネタバレなしで
感想を書いてみたいと思います。

 

まず思ったのは、
話が複雑だった!ということです。

 

観ていて分からないほど
複雑ではありませんが、
展開も早いこともあって、
話について行くのに大変でした。

 

ただ、現代版にアレンジすると
複雑になるのだと思います。

 

それは、簡単に
正義を語れなくなったから
だと思います。

 

旧ウルトラマンの
テーマソングの2番の歌詞には

手にしたカプセル ピカリと光り
百万ワットの 輝きだ
光の国から 正義のために
来たぞ われらの ウルトラマン

とあります。

 

地球を侵略する外星人が悪で、
地球を守るウルトラマンが正義

 

それゆえ、ストーリーが単純で
分かりやすかったと思います。

 

もちろん、子供向けというのも
あったと思います。

 

しかし、現実社会でも
「正義」ほど危ないものはありません。

 

「正義」の反対は何でしょうか?

 

答えは・・・

 

「もうひとつの正義」です。

 

人(外星人も)は、
自分の「正義」で生きています。

 

だから、自分だけが正しくて、
相手が間違っている!
ということはあり得ません。

 

お互い、同じように正しくて
同じように間違っています。

 

いつもブログで書いている
「ルービックキューブ理論」です。

 

人はどう頑張ってみても
6面あるうちの3面しか
見ることができません。

 

その3面だけで判断すると
判断を間違えます。

 

だから、見えない面を
見る必要があります。

 

しかし、見えない面を見ると、
相手の「正義」がわかるから
それはそれで判断できなくなります。

 

そこでの判断は「孤独」を伴います。

 

なぜなら、
どちらからも理解されないからです。

 

それでも判断ができるのは、
相手を信じることができるから
だと思います。

 

「信じる者は救われる」

 

これは私の好きな言葉です。

 

結局、どちらにも正解がないから、
協力して、新しい正解をつくるしか
ないと思うのです。

 

そのためには、
「信頼」がベースにないと
前に進めないと思います。

 

ウルトラマンは
信じることができるがゆえに
正義の味方なんだと思います。

 

信じる力を大切にしたいと思います。

 

それにしても、
長澤まさみさんは美しかった・・・

 

本音の感想は、これに尽きます!(笑)

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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