岸田首相の息子さんの
翔太郎秘書官が親族らと
首相官邸で忘年会を開催したことが
問題になっています。
首相官邸は、
首相の住まいなので、
首相の息子さんが忘年会をしても
問題がないように思います。
ただ、スクープされた写真は・・・
組閣の際、
大臣らが記念撮影を行う
レッドカーペットの階段の上で、
翔太郎秘書官が親族に囲まれて、
センターに立っている写真・・・
まるで、総理大臣のようです。
G7が無事に終わったこのタイミングで、
半年近く前の忘年会の写真が
出てくることに違和感を感じますが、
国民の感情を逆なでるには
十分な写真です。
このままだと、
バカ息子のそしりを免れません。
以前、ブログに書きましたが、
私の祖父が会社を経営していて
私は三代目として、
28歳の時に祖父の会社に
常務取締役として入社しました。
それまでは、
大学を卒業して入社した
東急建設という建設会社で、
主任でしたから大出世です。
正直、浮かれていなかったか?
といえば、浮かれていました。
ただ、バカ息子と言われないように
人一倍働きました。
朝5時半起きて、
温泉館の薬草風呂の清掃、
従業員トイレの掃除、
昼は温泉館で配膳をし、
夜は宴会の食事のランナー、
片付け、翌日の準備・・・
必死で働きました。
そのおかげでバカ息子とは
思われてなかったと思いますが、
ご存じのように、
会長である祖父と喧嘩をして、
従業員を見捨てて
その会社を辞めてしました・・・
やっぱり、バカ息子だったと思います。
その当時のことは前に書きました。
有名な言葉で
ピーターの法則と言うものがあります。
「人は無能になるまで出世する」
人にはチャンスが与えられて
そのチャンスをクリアできれば、
出世できるのですが、
クリアできなくなった時に
出世が止まります。
あの時の私には、
あれが限界だったのです。
本当に、至らなかったと思います。
人間、生きていると、
その能力を試される時が来ます。
首相の息子であり、秘書官ともなると、
試されることが増えてきます。
その試されることがクリアできないと
能力がないことが明らかになります。
つまり、バカをさらすことになります。
それまでに
乗り越えられるだけの能力を
身に付けておけば、
バカをさらすことはありません。
しかし、
その能力を身に付けることなく
その地位に就いてしまうと、
バカをさらすことになります。
問題になるレベルが本人のレベルです。
ただ、それはその時のレベルで、
これから学ぶことで、
そのレベルは上げることもできます。
私の祖父の会社を辞めた後
無職になって、ゼロから始めました。
ゼロから始めたはずなんですけど、
結局、祖父の人脈に助けられ、
出会いにも恵まれて、ここまで来ました。
結局、ゼロはゼロじゃなかった
という話なんですけど、
それもこれも、
いったん、無能になったからこそ
わかった話です。・
バカになった時が成長のチャンスです。
そういう意味で、
バカをさらすこと自体悪いことでない
と思います。
バカで終わるのか?
今のバカを乗り越えて、
次のバカまでチャレンジするのか?
結局、上を目指す限り、
バカをさらすのは仕方がないのだと
思っています。
逆に、自分がバカじゃないと
思っている方が、
危険のような気がしています。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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