背景から考えることが大事

金曜日、土曜日と
チームビルディングのコミュニティの
会議に参加してきました。

 

3年ぶりに新しく定めた
コミュニティの新しいビジョンについて語り、
今後のコミュニケーションデザインについて
話し合いをしました。

 

コミュニケーションデザイン?

 

横文字はコンサルタントの悪い癖ですね!

 

日本語で言うと・・・

 

どんな会議が必要で、
その会議には誰が出席して、
頻度はどのくらいにして、
テーマは何にするのか?
みたいな話です。

 

簡単に言うと、
どんな会議をやったらいいのか?
という話です。

 

チームで何かを始める時に、
いきなり始めてしまうのですが、
実は「やり方」を話し合うことが大事です。

 

というのは、
みんな、考えていることが
バラバラなので、思い思いに動いたら、
効率が悪いです。

 

だから、「やり方」を決める必要があります。

 

ただ、「やり方」も大事なんですが、
実は、もっと、大事なことがあって、
それは、「目的」です。

 

何のためにするのか?が決まらないと、
「やり方」も決まりません。

 

だから、「やり方」を決める前に
「目的」を決める必要があります。

 

ただ、「目的」も大事なんですが、
その「目的」が生まれた「背景」があるはずです。

 

その「目的」が生まれた「背景」が分からないと
本当にその「目的」が適切なのか?
が分かりません。

 

なので、何かを始める前に
今回、それをやろうとした「背景」を探る
必要があります。

 

今回の事例で
具体的に考えてみたいと思います。

 

今回、ビジョンが新しくなるにあたって
会議の「やり方」を見直すことにした
という話をしました。

 

そうした時に、考えるべきことは・・・
①どんな会議をしたらよいのか?
②その会議は何のためにするのか?
③会議を見直すことになった背景は何か?
ということです。

 

思い浮かぶ順番としては、
①→②→③の順番なのですが、
実際に考えるべき順番は、
③→②→①なのです。

 

つまり、会議を見直す必要になった
「背景」から考える必要があるのです。

 

その「背景」を明確にするせずに
会議の「目的」や「やり方」を決めたところで、
それが適切か?どうか?なんて
分かりません。

 

だから、まずは、
「背景」を考えることが大事なのです。

 

今回でいうと、
これまでのビジョンが達成し、
新たなビジョンが必要になったという
「背景」があります。

 

つまり、コミュニティーとして、
新しいことにチャレンジをするということです。

 

そうなった時に、
このままでいいよ!という人と
もっと先に行こうよ!という人が出てくる
可能性があるということです。

 

つまり、
価値観に触れる話し合いになる
可能性があるということです。

 

こういうことを頭に入れて
話し合いをするのと、
なんとなく話し合いをするのとでは
違います。

 

案の定、
重い雰囲気になりましたが、
想定どおりだったので、
動揺することなく話し合いができました。

 

こんな風に「背景」から考えていくと
話し合いの質が上がるのです。

 

是非、話し合いをする時は、
「背景」を意識してもらえるとよいと思います。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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