先日、小渕優子氏が
自民党の選対委員長に任命されました。
小渕優子氏と言えば、
2014年に、元秘書2人が
政治資金規正法違反に問われ、
執行猶予付きの有罪となりました。
小渕氏本人は不起訴になったものの
会計書類を保存した
パソコンのハードディスクが
ドリルで壊されていて、
証拠隠滅の疑いも持たれました。
そんな9年も前の話を
今さら蒸し返す必要がないじゃないか!
と思われるかもしれません。
しかし、公の場で
この件について一度も説明をせずに、
ここまで来てしまいました。
そして、先日、
自民党の選対委員長に就任する際に
記者から、9年前の問題を追及され、
ようやく、声を詰まらせながらですが、
この件について、受け答えをしていました。
ここからは憶測ですが、
9年前、本人は説明をしたかった
のではないでしょうか?
声を詰まらせるぐらいですから、
罪の意識はあったのだと思います。
しかし、当時は、
周りから止められたんだと思います。
二世議員ですから、
周りのおかげで議員になっていることもあって、
従わざるを得なかったのだと思います。
過去の話をタラレバでしても
意味がないかもしれませんが、
あの時、罪を認め責任を果たしていれば、
ここまで、この問題を引きずることは
なかったのではないでしょうか?
ブログでも書いていますが、
私も同じような経験があります。
大学を卒業した後、
建設会社に入社して、
28歳の時に、祖父の会社に
三代目として入社しました。
三代目として認められようと
一生懸命に働いて、
それなりに成果を出しました。
しかし、祖父とは経営方針が合わず、
何度も衝突し、我慢できなかった私は、
辞表を提出しました。
その結果、
一緒に働いていた両親も辞めることになり、
幹部3人を失った会社は、
結果的に倒産しました。
私は、社員の皆さんを見捨て、
社員の皆さんを路頭に迷わせる
結果を作りました。
その時の話はコチラです。
もう、20年以上前の話です。
6年前にブログを書き始めた時に
ようやく人にも話せるようになりましたが、
それでも、罪の意識はなくなりませんでした。
それを変えるキッカケをいただいたのは
2018年にブログの師匠である裕治郎さんの
「リボーンアワード」に出場したことでした。
200人の前で自分の人生を語る
というイベントした。
その時の話はコチラです。
※この時に書いていたチームビルディング経営塾が
8期を迎えているのだから、人生、何があるか?
分かりません・・・
出場するまでの間、
何度も練習をするのですが、
裕治郎さんに言われ続けていたのは・・・
過去を直視しないで生きていると
必ず、その過去でつまづく時がくる
だから、人前で話す前に、
一緒に働いていた社員さんに会いに行って
お詫びをしてきました。
そうしないと、とても、
この話を人前でできる気がしなかった
からです。
許されたかどうかは分かりませんが、
過去を直視することができたので、
過去の過ちを糧にできていると思います。
小渕氏はどうなんでしょうね?
選対委員長は選挙の顔です。
選挙の時にこの話が再燃するのは
火を見るより明らかです。
ここで過去に向き合えるか?
なんだと思います。
また、周りから言われるがままに
過去から逃げるのか?
自分の意思をつき通して、
過去と向き合うのか?
それは、小渕氏の選択です。
ロボット人事研究所のミッションは
「自分の人生を生きる」です。
自分の人生は自分しか責任を取れません。
だから、自分の意思で選択することが
必要なのです。
自分が決めたのだから
自分の人生に責任を持つ。
選択を人生を作るのです。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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