社長さんからお話を聞いていて
相談が多いのは…
社員が自分と
同じように考えてくれない
ということです。
お話になっていることは
共感できます。
ただ、このような相談を受けて
いつも思うことは…
「社長は早すぎる!」
ということです。
社長が社員に
会社の方針を話をする時、
考えて考えて話をしています。
それこそ、365日、24時間
会社のことばかり考えています。
社長が社員に伝える時点で
かなり出来上がっています。
たとえるなら、
ドラマの最終回をいきなり
話す感じです。
本人は感動していても、
聞いている方はそれほどでも
なかったりします。
で、社長は、
なんで感動しないんだぁ〜
と思っているわけです。
そこには「時間差」があります。
社長が社員に伝える時点で
社長は遥か先を走っています。
社員は遥か先に走っている社長を
追っかけないといけません。
ただでも、社長は速いのに、
それを追っかけるとなると、
まーまー厳しい話です。
追っかける前から、
あきらめモードです。
では、どうしたら、
この「時間差」が埋まるのでしょうか?
それは・・・
「コミュニケーション」を取ることです。
何が分かっていて、
何が分かっていないのか?
をハッキリさせるということです。
そして、
分かっている話をすることです。
分かっていない話をしても、
空回りします。
分かっていないと実行できません。
実行できるものでないと
成果につながりません。
実行できるところから、
始めるということです。
一緒に考えられるところから
始めることです。
そんなことをやっていたら
いっこうに前に進まないじゃないか!
と言われるかもしれません。
たしかに、その通りなんですが、
社長だけ先に進んでも
結局、一人でやるだけです。
一人でやるのではないのです。
社員と一緒にやるのです。
社員ができないなことは
結局、できないんです。
だとしたら、
社員をできるようにする
ことが必要です。
社員ができるようになるには
試行錯誤が必要です。
すぐにはできるようになりません。
できるようになるめに
時間をかける必要があります。
すぐにできるようになる
と思っている時点で
やはり社長は早すぎるのです。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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