先日、お客様の社長さんから、
幹部から辞めたいという話があった
と相談を受けました。
お話を聞いてみると、
辞めたいという話は初めてではなく
定期的に辞めたいという話が
あるのだそうです。
定期的というのはどういうことか?
聞いてみました。
すると・・・
忙しい日が続いて、
しばらくして落ち着くと
辞めたいという話があるそうです。
これはどういうことなのか?
というと・・・
やらなければならないことが
あるうちは、それどころでないので、
辞めることなんて考えないのですが、
落ち着いてくると、
我に返るのだと思います。
我に返ると、
自分は一体何のために
仕事をしているんだろうか?
と考えるのだと思います。
それで、辞めたくなる・・・
どうも、これを繰り返しているようです。
これを繰り返しているのは、
どんな背景があるのでしょうか?
おそらく、丸投げです。
この部下なら、
任せておけば大丈夫だろう
と思って、任せてしまう・・・
できる人ほど、任せてしまいます。
しかし、
前回のブログにも書いたように
幹部(リーダー)は常にリソース不足です。
「リーダーには面談が必要!」
リーダーは、常に、
できるかできないかの勝負をしています。
やるかやらないの話しではなく、
やらなければならないことは分かっています。
上司からしてみたら、
分かっているならやってよ!という
話かもしれませんが、
部下にしてみたら、
一緒に考えて欲しいのです。
それなのに、まかせっきりで、
できて当たり前のように言われると、
分かってもらってないな!と思って
辞めたくなるのだと思います。
できているのは結果であって、
そのプロセスの承認がないと、
やり続けることができないのです。
承認はガソリンと言われています。
できるかどうか分からない時に
必要なことは馬力です。
不安な中で前に進むには馬力がいります。
馬力を出そうとすると、
燃費が悪くなります。
あっという間にガソリンがなくなります。
だから、ガス欠になるのです。
頻繁に給油(承認)が必要になります。
しかし、お互いに忙しいと、
承認するタイミングがありません。
だから、定期的に面談をして、
承認のタイミングを作ることが必要です。
結局、前回と同じ結論になるのですが、
上司から順調に見えていたとしても、
リーダーとの面談は、
定期的に行う必要があるのです。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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