コーチングはプロレスと同じ

昨日、コンサルタントの勉強会で
私が講師をしていて、
こんなことをお話しました。

 

コーチングはプロレスと同じです!

 

ちょっと、何を言っているのか?
分かりません!と言われたので
解説をしたいと思います。

 

正直、私はプロレスに詳しくないので
違っていたら御免なさい!

 

でも、プロレスの技って
かけられる方はどんな技をかけられるのか?
分かっていることが多いと思うのです。

 

これは、
コブラツイストをかけられるな!
みたいな・・・
(技が古い?)

 

本当に技にかけられたくない
と思ったら、
かからないようにすることは
できると思います。

 

プロレス技は
かける側とかけられる側の
あうんの呼吸で成り立つものだと思います。

 

もちろん、不意にかかるものも
あると思いますが、
大抵の場合、かけられと分かっていて
かかっています。

 

コーチングもこれと同じだと思うのです。

 

つまり、コーチングを受けていると
分かっている上で
コーチングを受ける必要がある
ということです。

 

普段の会話の中で、
急にコーチングを始めても、
相手にコーチングを受ける意思がなければ、
コーチングにはなりません。

 

コーチングの世界では、

コーチングはクライアント力

と言われます。

 

クライアントというのは、
コーチングを受ける側の人のことです。

 

いくらコーチングをしても
クライアントが行動しなければ
成果は出ません。

 

コーチがいかに
コーチングしてやろう!と思って
クライアントがコーチングを
受けようとしない限り
コーチングは始まりません。

 

クライアントが成果を出したい
という気持ちがあって
初めて、コーチングが機能するのです。

 

そういう意味で、
コーチングで成果が出るか?否かは、
クライアントの本気度にかかっているのです。

 

だから、そもそも、
クライアントに
コーチングを受けている自覚がないと、
コーチングで成果を上げるのは
難しいのです。

 

それは、技にかかろうとしないと
技がかからないプロレスと一緒だと
思うのです。

 

だから、

コーチングはプロレスと同じです!

と言ったのです。

 

プロレスの技をかける時に
相手に分かるようにかけるように
コーチングをする時は、
これからコーチングをすることを
相手に伝える必要があります。

 

そして、コーチングをする限り、
その場は、部下が成果を出すための場であり
上司が話したいことを話す場ではない
ということを
上司は自覚しておく必要があります。

 

上司は、いきなり、
必殺技を繰り出すようなことを
してはいけないのです。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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