できることはできたこと

前回のブログで、
チームコーチングについて
書きました。

 

チームの目標達成、組織の成果向上、
および持続的な成功のためには
チームコーチングが有効です。

 

そして、チームコーチングには
「時間軸」が大事だと書きました。

 

チームメンバー一人ひとり、
「時間軸」が違うので、
見えているものが違います。

 

見えているものが違っては、
同じように判断することができません。

 

チームとして動くためには、
「時間軸」をそろえる必要があります。

 

そういう意味で、
「時間軸」が大切なんですが、
「時間軸」が大切な理由が、
もう1つあります。

 

それは「過去」です。

 

これまで「時間軸」が大事だ
というのは、「将来」のことを
言っていました。

 

それは、当然で、
「将来」という時間軸には、
どうなりたいか?という
「ビジョン」があります。

 

では、
「過去」という時間軸には、
何があるのでしょうか?

 

それは、「リソース」です。

 

いつもブログに書いていますが、
できることしかできません。

 

できることは、できたことです。

 

できることは、
「過去」にあります。

 

過去と今を比べたら、
できるようになっていることは
増えていると思います。

 

時間が経つことで、
できるようになるのです。

 

だから、チームとしてできることも、
「過去」にあります。

 

つまり、
チームでの目標達成したり、
成果を上げるためのリソースは、
「過去」にあるということです。

 

だから、
どうしたら上手くいくのか?
を考える時に、
「過去」を振り返る必要があります。

 

その振り返る時も
「過去」の時間軸を合わせる
必要があります。

 

振り返った過去がバラバラだと
その成長変化の捉え方も
バラバラになります。

 

同じ景色を見ることで
その変化成長についての
共通認識を持てるようになります。

 

そして、そこに
今の課題を解決するヒントが
あります。

 

できることしかできないのだから
「過去」にしかない
と言うべきかもしれませんが・・・

 

いずれにしても
「将来」には、「ビジョン」があり、
「過去」には、「リソース」がある。

 

だから、チームコーチングでは、
「将来」に行ったり、「過去」に戻ったり
時間軸を動かすことが大事に
なるのです。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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