ネットニュースを見ていたら、
山口の自動車学校で、
同業他社との差別化を図るため、
若者をほめて伸ばす指導に特化した
「ほめちぎる教習所」が記事なっていました。
卒業生数が8年連続で県内最多
ということで人気があるようです。
自動車学校に限らず、
若者はほめられることを望んでいる
ように思います。
若者に限った話でもないかも
しれませんが・・・
こんな話をすると、
ほめてばかりだと調子に乗って
よくないんじゃないか?
と言われることがあります。
果たして、調子に乗るのは
よくないのでしょうか?
そもそも、何のために
ほめているのでしょうか?
それは、
技術や能力を高めてもらうためです。
では、技術や能力を高めるために
どうしたらよいでしょうか?
いつもブログに書いている
5つのステップです。
知らない
↓
知っている
↓
やってみる
↓
わかる
↓
できる
↓
している
それは、やってみることです。
調子の乗ってやってみるようになるなら
それは良いことだと思います。
やってみないと始まりませんから・・・
もし、調子に乗って
やりすぎたり、
失敗することがあっても、
学んでいる途中であれば、
それも必要なことだと思うのです。
人はやらかして学びます。
特に、失敗を恐れる若い世代には、
調子に乗るぐらいでちょうど良いのです。
この記事によると
この自動車学校では、
本免試験の合格率が、
2016年の80.7%から
2022年は93.3%に上昇し、
卒業生の事故率も下がったそうです。
そう考えると、成果も出ています。
だから、
ほめて教えた方がよいのだと思います。
それでも、
ほめることに抵抗があるのは、
教える側に、
厳しく教えないとできるようにならない!
という思い込みがあるのではないか?
と思うのです。
そもそも、厳しくすれば
できるようになるのでしょうか?
どうも、私には、
厳しく教えたら、
熱心に教えたことになると
思っているのではないか?
と思えてなりません。
これだけ熱心に教えているのだから
できないあなたに問題があるんた!
と言わんばかりに・・・
つまり、
厳しく教えているのだから
私は責任を果たしている!
ということなんじゃないか?と・・・
しかし、
教える側の本当の責任は
相手ができるようになることです。
そのためには、
自分で試行錯誤して
できるようになるしかありません。
そう考えると、
教わる方が積極的に学びたいと
思えるようにすることが
本当の目的なんだと思います。
自動車学校の事例では、
誰も事故を起こしたいなんて
思っていません。
職場においても
誰も周りに迷惑をかけたいなんて
思っていません。
だとしたら
教わる方のそういう気持ちを
活かすことが大事だと思うのです。
ほめることが
甘やかすことではなく
教わる方の学ぼうとする気持ちを
高めるものだと思えば
ほめることの捉え方が変わってくるかも
しれませんね!
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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