昨日、チームビルディング経営塾の
同窓会を開催しました。
今回で3回目になります。
今期の参加者の皆さんと
卒業生の皆さんに集まっていただいて
マネージメントゲームをしました。
経営塾はZOOMで行っているので
みなさん、リアルで会うのは、
「はじめまして!」の方もいて、
みなさんの距離が
グッと縮まった感じがしました。
関係性の向上が学習の質を上げるので
参加者同士の距離が縮まるのは
大事なことです。
また、基本的には、ZOOMでも
チームビルディングを学んでいただけるように
プログラムを作っていますが、
どうしても、リアルでないで伝わらない
ところがあります。
その部分をリアルで学んでいただく
という目的もあります。
では、何がリアルでないと
伝わらないのか?というと・・・
それは、
目的と目標を伝えるということです。
一人でやるなら、
自分だけが分かっていればい良いので
伝える必要はないのですが、
組織でやる場合、
複数人でやるので、
みんなが目的と目標を理解している
必要があります。
目的と目標の共有が大事だ!
という話は、言い古されているし
分かっていると思います。
しかし、伝えたつもりで、
伝わっていないということがあると思うのです。
それをどうすれば解決できるのか?を
リアルなマネジメントのゲームで
経験することで、
理解していただきたかったのです。
チームで目標を達成しようとする時
リーダーは、頭の中で、
Aさんにここまでやってもらって、
Bさんにはここまでやてもらって、
Cさんにはここまでやってもらうことで、
目的が達成するみたいな
イメージをすると思います。
それをそれぞれに伝えます。
AさんにはAさんの目的と目標を・・・
BさんにはBさんの目的と目標を・・・
CさんにはCさんの目的と目標を・・・
そして、リーダーの頭の中では、
これで全員に伝わったと思います。
しかし、これだけだと、
AさんもBさんもCさんも動けません。
動けないことはないのですが、
お互いのやることがぶつかりあって
良くて衝突するか、
悪くて関わらなくなります。
当たり前の話しですが、
それぞれ、別々ですが、
チームとしては1つなわけで、
チームとしてどう動くのか?という
イメージが共有されていないと、
チームとして動けないのです。
目的と目標が伝わっていない
というのは、
個々に伝わっていないということも
あるのですが、
メンバーのお互いの目的と目標が
伝わっていないということがあるのです。
全体のイメージが、
リーダーの頭の中にあっても
メンバーがそのイメージを共有できないと
それぞれが適切な行動を取れないので、
組織は機能しないのです。
実際の会社でもあると思います。
開発が新商品を開発しても、
営業がそのことを知らないまま
お客先に行って商機を逃すとか・・・
設計変更があって、
その部分は変更したんだけど、
取り合い部分が変更されていないとか・・・
各部署のメンバーが
全体を見ることはさすがに難しい
と思いますが、
重なる部分までは見えていないと
組織はつながっているので、
機能しないという話です。
だから、会議等で、
重なっている部分を伝える必要があるのですが、
言われた方が分かっていなかったり、
言う必要がないと勝手に判断して、
伝えていなかったりします。
重なりやつながりを意識することが大事です。
ここまで書いてみたんですけど、
やっぱり伝えるのは難しいですね!
だからこそ、リアルのマネジメントゲームで
お伝えをしたのですが・・・
伝わっていると嬉しいです。
今回、参加いただいたみなさんは、
また、ここから、
「知らない」
↓
「知っている」
↓
「やってみる」
↓
「わかる」
↓
「できる」
↓
「している」
のステップアップの旅が始まるのですが、
リアルのゲームで「やってみる」までやってみたので、
確実にレベルは上がっています。
こんな感じで、
チービルディング経営塾に参加いただくと
組織づくりを積極的にチャレンジしている
経営者の皆さんと一緒に学ぶことができます。
次回の経営塾は、
来年の4月から始まります。
年明けに、説明会を兼ねた
オープンセミナーのお知らせができると思います。
興味のある方は、是非、参加して下さい!
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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