最近ブログに書いていることですが、
分かりやすさに飛びつかないことが
大事だと思っています。
そう思っていたら、
ネットでこんな記事を見つけました。
脱・陰謀論
文化人類学者が重視する
「分からない」に耐える力
https://mainichi.jp/articles/20240111/k00/00m/040/096000c
文化人類学者の辻信一さんへの
インタビュー記事です。
この中で、辻さんは
こんな風におっしゃっています。
僕たちは違うものと一緒にいることが、
あまりにも下手になってしまっています。
なるほどな!と思いました。
情報があふれていて、
たくさんあるということは選択ができる
ということです。
グーグルやChatGPTに聞けば、
答えや解決策が瞬時に見つかります。
物事って、そんな単純じゃないし、
質問そのものが適切か?どうか?も
分からないのに、
その答えに飛びついてしまう・・・
そうならないために大事なことは
「ネガティブケイパビリティー」という言葉
だそうです。
「ネガティブケイパビリティー」という言葉は、
精神科医で作家の帚木蓬生さんが
日本の紹介されたそうですが、
帚木さんの定義によると、
「答えの出ない事態に耐える能力」
だそうです。
さらに、このインタビューに応じている
辻さんは
「異質なものや役に立たないこととつき合う能力」
と定義していました。
世の中で起こっている事象は1つなので、
つながっているというか、
同じような話になるのだと思いますが、
私が思っていた
「分かりやすさに飛びつかない」
ということと同じ話だな!
と思いました。
これも、ブログで紹介している
「U理論」も「保留」から始まります。
物事を受け止める時に
判断を手放して、保留して、
よく見ることで、深く考えることが
できるようになります。
「U理論の下に行くのは難しい」
疑い深くなるのとも違いますが、
自分の頭の中にある「違和感」を
大事にすることかな?
と思います。
いろいろやることが多くて
時間がなくて、
瞬時に判断することが求められている中で、
難しいのは分かるのですが、
丁寧に生きていくことが大事なんと
と思います。
そのためにも、増やすことだけではなく、
減らすことも考えた方がいいかもしれない・・・
そんな風に思いました。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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