人の話を聴かないと人間関係が壊れる

前回のブログで
人の話を聴けない人は怒りやすくなる
と書きました。

 

人の話を聴かないのですから、
誤解しやすくなります。

 

それが誤解だと気付けないと
相手が間違っていると思いこみ
間違いを認めない相手とは、
話をしなくなります。

 

そうなるプロセスは、
「U理論」で説明ができます。

 

「U理論」に関しては、
何度か、このブログで紹介していますが、
なかなか、理解しづらいので、
実例と共に説明したいと思います。

 

簡単に言うと
上に行くか?下に行くか?です。

 

 

下に行くと誤解が解けるのですが、
上に行くと誤解が確信に変わり
人間関係が壊れます。

 

上(破滅)へのプロセスを示すと
次のようになります。

 

「観ない」
自分が言いたいことがあるので
相手の話を聴かない
相手を見ない

「感知しない」
自分が言いたいことを伝えるのが
必死なので、相手の話を受け入れない

相手がどう思っているか?なんて
関係ない

「不在化・傲慢」
私の言っていることが理解できない
あなたはおかしい!

バカじゃないか?と
相手を見下すような態度をとる

「自己欺瞞」
あなたの言っていることは
間違っている!

今回のJAXAの記者会では、
「それは一般に失敗といいます。
ありがとうございます。」
という捨て台詞が出たタイミングです。

「棄てる」
もう、あなたと話しても無駄です!

相手との関りを断とうとする

「破壊」
あなたとは話しません!

人間関係が壊れる

 

 

とこのように、
思い込みが強くなればなるほど、
相手の話を聴けなくなり、
このプロセスが加速していきます。

 

そして、
「不在化・傲慢」を超えると
よっぽどのことがないと
戻れなくなります。

 

あの記者さんのように
捨て台詞を言ってしまう
つまり、「自己欺瞞」までくると、
もう止まりません。

 

その結果は、
人間関係の破壊が待っています。

 

怒ってしまうと、
人の話を聴けなくなるので、
上に上がりやすくなります。

 

そして、怒りを表現し出すのは、
「不在化・傲慢」から「自己欺瞞」
あたりですから、

 

怒りを表現してしまうと、
もう、「棄てる」「破壊」しかありません。

 

結局、怒ってしまうことで
人の話を聴けなくなり、
結果として、人間関係が壊れます。

 

全ての人間関係が上手くいかせる
必要もないと思いますが、
もし、チームだとしたら、
人間関係が良好の方が成果が上がります。

 

人間関係が壊れていたら、
チームの成果は上げられません。

 

そうならないためにできることは、
下に行くことです。

 

では、下に行くためには
どうしたら良いのか?

 

長くなったので、
この続きは、明日のブログに書こうと
思います。

 

今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。

 

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