リーダーが失ってはいけないもの

自民党の政治資金の問題が
連日のように報道されています。

 

裏金アンケートの結果、
政治資金不記載は85人と
なったそうです。

 

金額は明らかにされましたが、
使い道については
明らかにされませんでした。

 

私も会社を経営していて
会社の経理処理は100%適切か?
と言われると不安な部分もありますが、
さすがに、使い道が不明なものは
計上していません。

 

政治家のみなさんは、
ここまで杜撰な処理をしているのに
国民に適切に納税しろ!なんて
どの口で言うつもりなんでしょうか?

 

そもそも、政治というものは、
白黒つかないものを決断するために
あります。

 

今回の能登地震により
壊滅した道路をすべて元通りに
直すべきか?

 

社会保険料の負担を減らすために
医療費の個人負担を増やすべきか?

 

子育て支援のために
国民負担を課すべきか?

 

政治家は簡単に答えが出ない問題を
解決しなければなりません。

 

それなのに、自分達の経理処理も
適切に処理できないのですから
彼らに判断を任せることはできません。

 

このように判断を任せるベースには
信頼があります。

 

つまり、信頼がないところには、
仕事は任せられないのです。

 

信頼は信用の上にあります。

 

信用できるから信頼できるのです。

 

過去から積み重ねてきたものが信用で、
将来に向かって信じるのが信頼です。

 

だから、過去が信用できなければ、
将来に向かっての信頼もないのです。

 

信用を失ったら信頼されるまで、
信用を積み重ねていかなければなりません。

 

信頼ができないと、
任せたくても任せられません。

 

信用を失った時点で仕事はできないのです。

 

この状況を岸田総理は、
どうやって建て直すのでしょうか?

 

前回のブログではないですが、
どうにもならないと思うのです。

 

どうにもならない岸田総理を見ていると
リーダーは信用を失ってはいけないと
つくづく思います。

 

リーダーはフォロワーがいるからこそ
リーダーになれます。

 

信用できないリーダーに
フォロワーはついていきません?

 

信用できないリーダーは無力です。

 

信用は、言っていることと
やっていることが一致するところに
生まれます。

 

言行一致

 

言うほど簡単なことではありません。

 

人間、自分が一番見えません。

 

だからこそ、リーダーは、
自分自身が言行一致しているか?
客観的に見る力が必要なのです。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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