できないならできないなりのやり方がある

相談を受けているときに思うのは、
目の前の問題を解決しようとすると
動けなくなると言うことです。

 

目の前に問題が山積みになると、
先のことが見えなくなります。

 

本当にしんどい時って、
先のことを見る気になりません。

 

目の前のことで精一杯で、
それが解決しないのに、
先のことなんて考えられるかぁ~!
という気持ちになります。

 

いつもブログに書いていますが、
できないことはできないのです。

 

だから、
どうにならない目の前の問題を考えても
どうにもならないのです。

 

できないものはできないのです。

 

そうなった時に
あえて先のことを考えてみることが、
大事だったりします。

 

例えば、半年後とか1年後
どうなっているか?を考えてみると、
さすがに今のままの状態が続く
ということはないと思います。

 

社会環境は変わってるし、
取引先も変わっているし、
自分自身も変わってるし、
スタッフも変わっています。

 

全てが今のまま変わらない
ということないのです。

 

だから、
どうにもならない「今」を手放して、
将来から「今」を見るようにすると
打ち手が見つかったりします。

 

こうなっているとしたら、
これはやっておいた方がいい!

 

こうなるためには、
これはやっておかないといけない!

 

こうなっているとしたら、
あれもできるはず!

 

こんな風に将来が決まれば、
やることが決まります。

 

つまり、どうにもならない時こそ、
将来を決めることが大事です。

 

決めたことができるかどうかは
分かりません。

 

しかし、将来を決めないことには、
このどうにもならない「今」を
変えることができません。

 

だから、まずは決めることが大事です。

 

ただ、どうにもならない状況で、
一人で将来のことを決めるって大変です。

 

だから、
一緒に考えてくれる相手が必要です。

 

それがコーチです。

 

できるかどうかわからない中、
自分で決めて、自分でやることで、
人は成長します。

 

これが一人でできる人は、
成長できます。

 

しかし、ほとんどの人は、
一人ではできません。

 

それは能力が足りないからだ!
と言われればその通りかもしれません。

 

しかし、できないものはできないのです。

 

では、どうしたら、できるようになるのか?

 

それは、コーチをつければよいのです。

 

一人で考えられないのであれば、
コーチをつけて、一緒に考えて、
とにかく、やってみる・・・

 

そうすると、一緒に考える分、
将来のことが考えられるようになり、
先に進められるようになる。

 

経営者の方にコーチが必要なのは
そういうことです。

 

私自身もコーチをつけているし、
私も一人では将来を考えられないし、
先に進めることはできません。

 

結局、これもやり方です。

 

できないなら、
できないなりのやり方があるのです。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

※3月11日(月)夜に追加開催することにしました!

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<セミナーの概要>

「育ってきたと思ったのに辞めてしまう」
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「不満もなさそうだったのに辞めてしまう」

こんな若手社員についての悩みを
相談されることが増えてきました。

たしかに、
すぐに辞めてしまう若手社員にも
問題があると思います。

しかし、
その若手社員をとどめておけなかった
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では、どのような組織にしたら
若手社員は辞めなかったのでしょうか?

実は、組織の作り方には「順番」があります。

その「順番」を知らずに、
組織を作っても上手くいきません。

このセミナーでは、
人が辞めずに人が育つ組織作りの
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このセミナーを受けて、
この「順番」通りに組織作りをすれば、
人は辞めずに、組織を支える人材に育ちます。

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