ネットを見ていたら
直近1年間に自宅などでテレワークをした
会社員、公務員らの割合は16.1%で
前年度から2.7ポイント減った。
という記事がありました。
コロナ禍が明けて、
落ち着いてきたので、
テレワークでは、生産性が上がらないことが
分かってきたのだと思います。
確かに、一人で完結できる仕事なら
業務に専念できて、効率が上がると思いますが、
みんなで情報やアイデアを出し合って、
仕事をするには、テレワークでは難しいのだと思います。
先日、チームビルディング経営塾9期でも
ZOOMで職場体験ゲームをやってもらいました。
効き脳という自分と仲間の強みと弱みを
理解した上で、チームで問題解決をするという
体験をしてもらいたかったからです。
5人1組で、それぞれに情報カードを配り
スプレッドシート(WEB上のエクセル)で
情報共有をしながら、謎解きをしてもらいました。
それぞれが、
謎解きに必要な情報を持っているので
お互いに情報を引き出し合いながら、
考えていることをスプレッドシートに入力して、
問題を解いていきます。
問題を解いている時に、
5人の内、一人がパソコンのトラブルで
ZOOMから離脱しました。
オブザーブしていた私は気づきましたが、
問題解決しているメンバーは、
3分間、仲間の一人が離脱したことに
気付きませんでした。
おそらく、自分の情報カードと
スプレッドシートだけを見ていて
仲間を見ていなかったのだと思います。
リアルの会議で話をしていたら、
その人がいなくなれば、すぐにわかります。
しかし、オンラインでは、
パソコンの画面からしか情報がとれないので、
いなくなったことに気付かないのです。
それは、気付かなかったことを
責めているのではなくて、
それが人間の限界だと思うのです。
人間は五感を使って仕事をしています。
その五感を制限されるのですから、
テレワークで会議をするのは難しいのです。
ただ、この五感が制限されることで
上手くいく場合もあります。
それは「面談」です。
前回のブログにも書きましたが、
チームビルディング的に言うと
効き脳でC(友好)脳が高い人は、
相手の表情や空気を感じ取ります。
それは、強みですが、
感じ取りすぎると、
空気に押されてしまったり、
相手のことを考えすぎて、
聞くべきことを聞けなかったり、
それで面談が上手くいかない
ということがあります。
それが、オンラインだと
感じ取る情報が制限されるので、
空気に押されることなく、
相手のことを感じすぎることもなく、
面談をすることができたりします。
また、手元に資料を置いておいても
相手からは見れないので、
質問の文章例を見ながら、
面談をすることができます。
面談が苦手だという方は、
オンラインでやってみると良いかもしれません。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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