どっちの味方なんですか?

先日、組織のコンサルティングをしている
会社の管理者の方と話している時に
こんなことを言われました。

 

瀧田さんって、
社長と社員のどちらの味方なんですか?

 

どうして、そういうことが知りたいのか?
聞いてみました。

 

すると、
今までのコンサルタントは社長の味方で、
何でもかんでも社長の言う通りで
社長が2人いるみたいで
やりづらかったのだそうです。

 

しかし、私(瀧田)は、
社長にも言うべきことを言うし
社員にも言うべきことを言うので
どっちの味方なんだろう?って思った
とのことでした。

 

それは、他の社長さんからも
同じようなことを言われることがあって、
自分(社長)に気を遣って、イエスマンみたいな
コンサルタントって信用できないけど、
私(瀧田)は言うべきことを言ってくれるから
安心できるのだそうです。

 

たしかに、チームビルディングを学ぶ前は、
自分が社長の味方か?社員の味方か?
悩んだ時もありました。

 

社長の話を聞いていると、
社長が正しいような気がするし、
社員の話を聞いていると、
社員が正しいような気がします。

 

いったい、どっちが正しいのか?
よくわからなくなる時がありました。

 

しかし、今はそんな風にはなりません。

 

なぜなら、私は、
社長さんも社員さんもこうなったらいいな!
と思える「会社」の味方だからです。

 

つまり、私は、
社長さんの味方でもなく、
社長さんの味方でもなく、
両者が目指している「会社」の味方なんです。

 

だから、目指している会社に対して
社長さんが違うことを言ったり、やっていれば、
フィードバックしますし、
社員さんが違うことを言ったり、やっていれば、
フィードバックします。

 

だから、両者から見れば、
中立に見えるのかもしれませんが、
私は、そもそも中立でいようと思っていません。

 

ただただ、
目指している会社に近づけたいだけなんです。

 

だから、社長さんも社員さんも
良い悪いも関係ありません。

 

誰を責める気もありません。

 

目指している会社に近づけば、
それでいいんです。

 

だから、
コンサルティングに入って、
最初にやることは、
社長さんも社員さんも
こうなっていたらいいと思える会社の
イメージ(ビジョン)を作ることです。

 

一般的に、社長と社員は対立するものだと
思われていますが、
共通の目標(ビジョン)があれば、
社長と社員は仲間になります。

 

会社を英語に訳すと”company”

 

”company”には仲間という意味もあります。

 

だから、もともと、仲間なんです。

 

しかし、
共通の目標(ビジョン)を明確にしないから
それぞれが、自分の目標を目指して、
バラバラになり、対立をするのです。

 

共通の目標(ビジョン)さえ共有できれば、
敵も味方もないのです。

 

しかし、ほとんど会社で
ビジョンを社長さんだけで作るから
ビジョンが機能しないのです。

 

では、どのようなビジョンであれば、
共通のビジョンとして機能するのか?

 

次のブログで書いてみたいと思います。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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