能力の発揮は一定ではない

最近暖かくなってきたこともあって、
3日に1回ぐらいのペースで、
夜に5～10キロウォーキングをしています。

夜、家にいても
YouTubeを見てしまうだけなので、
何とか悪い癖を断ち切れないか
と思って始めました。

歩いていると、
仕事の振り返りができたり、
やり残したタスクを思い出したり、
ブログのネタを思いついたり
歩きながら、気が付いたことは
音声メモにすると、
仕事の整理ができます。

YouTubeもやめられて、
仕事の整理もできて
ダイエットにもなる！
まさに一石二鳥です。

こんな風に歩いていると
気がつくことがあります。

それは、日によって、
体調が違うということです。

体調が良い日は、
歩いていても、
自然とジョギングになっています。

逆に、体調がイマイチの時は、
歩くだけで精一杯で、
ジョギングなんて、やろうとも思えません。

もっとも、体調が悪ければ、
歩こうとも思わないのですが・・・

何が言いたいのか？というと、
日によって体調が違うということです。

当たり前のことなんでしょうけど、
今まで、体に対して無頓着で、
あまり気にしていませんでした。

しかし、
3日に1回ぐらいのペースですが
体を動かしてみると、
明らかに違いが分かります。

よく、スポーツ選手が
日によって体のキレが違うなんて
言っているのを聞いて、
プロの話だろうと思っていましたが、
プロもアマもないんだな！
と思いました。

それって、当然のことなんですが、
仕事にも影響してきます。

同じ仕事をしていても、
上手く行く時と
上手くいかない時があります。

できたはずのことができない
みたいな・・・

それって、全てとは言いませんが、
体調も影響している可能性があります。

能力というものは、
一定に発揮できるわけではないのです。

体調に左右されるのです。

とくに、
できるようになったばかりのことは、
自分の体調によって、
出来不出来が左右されます。

だとしたら、
理解しておくべきことは
3つあります。

1つ目は
仕事がうまくいかなかったことが、
必ずしも能力の問題とは限らない
ということです。

もちろん、できなかったのは、
能力が足りないということなんですが、
体調不良によって、
できなかったということもある
ということを知っておくことが必要です。

能力不足ではなくて、
体調不良だったと考えれば、
一喜一憂する必要がなくなります。

2つ目は
発揮する能力を一定に保ちたければ、
体調整えることが必要ということです。

これも当たり前の話なんですが、
能力を十分に発揮したければ、
体調を整えることが必要です。

発揮能力は体調の上に積みあがるので、
体調を安定させることが、
能力発揮を安定させることになります。

『体調管理も仕事のうち！』
と言われるのは、このためです。

3つ目は、
自分にも体調があるように、
相手にも体調があると言うことです。

自分の発揮能力が一定でない
ということは、
自分の周りの人の発揮能力も
一定でないと言うことです。

ここで大事なことは、
チームは人の集まりなので、
チームの発揮能力も一定ではない
ということです。

だから、チームも
できるできないの波があって、
その波の下を底上げしてことで、
できることを増やしていくしかない
のだと思います。

個人もチームも
一気にできるようになりません。

ただ、できない時の底が
前よりも上がってきていれば、
それはそれで能力が付いてきた
ということなんだと思います。

上手くはいかなったけど、
最低限のことができるようになれば、
それはそれで成長なんだと思います。

できる時のイメージに振り回されると
成長が感じられず、
モティベーションが上がりません。

最低限できたことを見ていくことが
持続的な成長には大事なことなんだと
思います。

内容はともあれ、
毎日ブログを書ける時点で、
成長していると思えるので、
少しはモティベーションは上がります。

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

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