どうやって人を育成するのか?

前回のブログで、
人の育て方がわからない会社が
パワハラを生むと書きました。

 

人の育て方がわからない会社がパワハラを生む

人の育て方がわからない会社がパワハラを生む

 

では、どうやって、
人を育成してけばよいのでしょうか?

 

ずばり、言ってしまうと
ポジティブアプローチです。

 

ポジティブアプローチでいることが
人を育てる基盤になります。

 

ポジティブアプローチを理解する上で、
ギャップアプローチと比較しながら
説明すると分かりやすいと思います。

 

ギャップアプローチとは
問題の原因となっているところを
解決するアプローチです。

 

なんでできないんだろう?
という考え方です。

 

これに対して、
ポジティブアプローチというのは、
理想の状態を描き、
現実と理想のギャップを埋めよう
とするアプローチです。

 

上手く行くためには
どうしたらいいんだろう?
という考え方です。

 

では、なぜ、
ギャップアプローチではなくて
ポジティブアプローチで考えるべき
なんでしょうか?

 

それは、
ギャップアプローチになると、
原因追及になるからです。

 

「なぜ、やらないの?」

 

「どうして、できないの?」

 

「なんで、そうなるの?」

 

このように考えていくと、
人を責めることになります。

 

人を育てているつもりが
人を責めることになります。

 

これでは、人は育ちません。

 

昔は、まだ、
同期や年の近い先輩がいたので、
愚痴ったり、悩みを言えたりしました。

 

しかし、今は、
ベテラン社員のところに
若手社員がポツンと入ります。

 

話を聞いてくれる仲間がいないのです。

 

我々の頃と同じではないんです。

 

それに対して、
ポジティブアプローチになると、
やり方を考えます。

 

「どうしたらできるのだろう?」

 

「どんな方法があるだろう?」

 

「どうなっていたらいいのだろう?」

 

これだと、寄り添って一緒に考える
アプローチになります。

 

放置されることもありません。

 

また、一緒になって考えても
本人からやり方が出てこなければ、
その時は、教えてあげればいいんです。

 

やり方が分からないからと言って
なんで、分からないのか?と問い詰めたら
それこそ、ギャップアプローチになります。

 

人を育てるには、
とにかく、ポジティブアプローチで
接するということです。

 

ところが、ほとんどの会社で
このポジティブアプローチができていません。

 

社長さんや管理職の皆さんから
「なんで?」「どうして?」「いや」「でも」
という言葉が出るようだと、
ギャップアプローチです。

 

まずは、これらの言葉を発しないように
することが大事なんですが、
これがなかなか難しいです。

 

そんな中で、一番、手っ取り早いのは、
コーチングを学ぶことです。

 

理想の状態を描き、
現実と理想のギャップを埋めよう
とするポジティブアプローチは、
コーチングそのものです。

 

最近になって、
1ON1面談を導入する会社が
増えていますが、
それは、1ON1面談が
コーチングをベースにしているものだからです。

 

でも、これも、
1ON1面談のやり方を教えずに
とにかくやってみろ!
とにかく頑張れ!です。

 

一度、体系的に1ON1面談について
学んだ方がよいと思います。

 

なぜなら、我々は、
1ON1面談なんてしてもらったことが
ありませんから・・・

 

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今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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