ビジョンが描けない人の描き方

前回のブログでは
目標が立てられない人の立て方
について書きました。

 

目標が立てられない人の立て方
https://robotjinji.com/blog/2024/07/26/how-to-set-goals-for-people-who-cant/

 

今回は、
ビジョンが描けない人の描き方
について書きたいと思います。

 

ビジョンが描けない人は
目標を立てられない人と同様に
効き脳のB脳が高い人に多いです。

 

効き脳についてはコチラ
https://robotjinji.com/blog/2017/01/22/kikinou/

 

それは、
コツコツものごとを進めるが得意で
全体像をとらえるのが苦手という
特性があるからです。

 

ビジョンが描けないと
何が困るのか?というと
問題に向けて行動をしてもらえない
ということです。

 

私が相談にのる場合は、
ベースはコーチングです。

 

コーチングは、
ビジョンと現状とのギャップを
質問で埋めるものです。

 

だから、ビジョンがないと、
コーチングができません。

 

では、ビジョンが描けない人の
相談はどのようにするのか?

 

それは、
絶対に嫌なことは何か?を
聞いてみることです。

 

最悪、こうなりたくない!
というものは何か?

 

どうなりたい!というビジョンが
描けなくても、
こうなりたくない!というものであれば
イメージできたりします。

 

こうなりたくない!とまでいかなくても
もったいないな!とか
毎回、こうなるのはイヤだな!とか
できれば避けたいことはあると思うのです。

 

そういう「負」のイメージを
描いてもらます。

 

「負」のイメージが描けたら、
それを逆転すると「ビジョン」になります。

 

そうならなければよい訳ですから、
それが「ビジョン」です。

 

いつもブログに書いていますが、
ビジョンの意味は、単なる映像です。

 

だから、「負」のイメージだって
ビジョンです。

 

ビジョンに「正」も「負」もないのです。

 

「負」のイメージを描いて、
それを逆転すれば、
「正」のイメージになります。

 

世の中、
ビジョン、ビジョンと言いすぎていて
描けない人はダメな人という
プレッシャーみたいのがあるのではないか?
と思うのです。

 

私はB脳は低いのですが、
A脳(論理脳)が高いので、
現実的に考えすぎて、
ビジョンを描くのが苦手です。

 

ただ、現実的に考えられる分
「負」のイメージは描けるので、
「負」から「正」を考えて、
ビジョンを作ることが多いです。

 

前回の目標の立て方のところでも
書きましたが、
強み、弱みによって
得意、苦手はあるのですが、
苦手なら苦手なりに
できるやり方があるということです。

 

できないのは、
能力がないというよりは、
やり方を知らないということの方が
多いように思います。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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