今年も日本テレビで
「24時間テレビ」が放映されています。
「24時間テレビ」を見ると
今年も夏が終わるなぁ~
という気になります。
ネットでは、
台風の中、中止すべきだ!とか
所詮、お金集め!とか
偽善だ!とかいう
批判的な書き込みを目にします。
地方局の社員が10年間にわたり
集めた寄付金を着服するなど
批判されても仕方がないところもあります。
日本テレビも自信を失ったのか?
今回のキャッチフレーズは、
「愛は地球を救うのか?」という
疑問文になっています。
ただ、朝食後にテレビをつけた時に
たまたま、能登のお鮨屋さんが出ていて、
その方がこんなことをおっしゃっていました。
「知ってもらえばそれでいい」
今の能登で生活している人がいて、
復興のために商売をしている人がいる
ということを知ってもらうだけでいい・・・
どこの会社の経営理念か?
忘れてしまいましたが、
『愛、それは知ることから始まる』
という言葉があります。
知らないことには、
相手を思いやることもできません。
私が、普段、生活していて、
能登に住んでいる人たちの日常を
知ることはありません。
知り合いもいないし、
お客様もいません。
知りようがありません。
知らないから、
思いやることもできない・・・
相手を思いやるのは、
知ることから始まります。
そういう意味で、
能登の日常を取り上げるだけで
「24時間テレビ」は意味がある
のだと思います。
もちろん、大変なのは、
能登だけではなく、
今回の台風で家をなくした人も
いらっしゃると思います。
それ以外にも
大変な思いをされている方も
いると思います。
世の中で起こっていること
全てを知ることはできません。
だから、一部だけ見て
手を差し伸べるというのは、
自己満足だと言われるかもしれません。
しかし、そもそも、
全てを解決することはできなくて
一つ一つ解決していくしかないのだと
思います。
私も会社の問題を解決する時に
いつも思っているのは、
『人はどこまでいっても限定的』
ということです。
社員さんの話を聞いて、
問題が明らかになってきたとしても
それが全てではなくて、
他にもあるかもしれない
と思うようにしています。
だからといって、
問題に手をつけないと
現状は変わりません。
問題が他にあるかもしれないけど、
手をつけることで、現状が変わって、
他の問題が見えるようになるかもしれません。
知るためには、
現状を動かす必要があります。
いつもブログに書いている
ルービックキューブの話です。
6面あるうち3面しか見えません。
残りの3面を見るには、
裏側に回るしかありません。
人は限定的だからこそ
まずは、動いてみることが
大事だと思っています。
動くことで見えているものが
変わってくるからです。
「24テレビ」を批判している人も
見てみると認識が変わるかもしれません。
物事は知れば知るほど
知らないことばかりで、
物事を知れば知るほど、
批判ができなくなってくるものだ
と思います。
私がコンサルティングに入ると
社長が怒らなくなった!ということを
社員さんから聞くことがあります。
おそらく、私が関わることで、
社長さんも自分が限定的にしか
物事を見えていないことに
気付けるようになるのだと思います。
愛が地球を救うのか?
は分かりませんが、
自分が限定的であること
を自覚することが
思い込みを外し、
相手を見ることで、
相手を思いやれるようになる
のだと思います。
相手を思いやることができれば、
誹謗中傷とか、ハラスメントとか
日常の問題は解決できるじゃないか?
と思います。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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