もしもピアノが弾けているとするなら

先日、俳優の西田敏行さんが
亡くなりました。

心からお悔やみを申し上げます。

あのとぼけた感じの演技が見れない
と思うと何とも寂しい感じがします。

昭和46年生まれの私にとっては
西遊記
池中玄太80キロ
釣りバカ日誌
探偵!ナイトスクープ
ドクターX
などなど
思い出深い作品がたくさんあります。

そんな私にとって、
西田敏行さんと言えば、
「もしもピアノが弾けたなら」
が印象が残っています。

この「もしもピアノが弾けたなら」
当時は大ヒットをして
歌としては良いのですが、
ビジョンを実現するには
効果的ではありません。

「もしも○○できたらなら」の後には
疑問や推定がきます。

○○しているんじゃないかな?
○○しているかもしれない・・・
という感じで
できているかもしれないし
できていないかもしれません。

できているのか?
できていないのか?
ハッキリしません。

人はイメージしたことしか
できないので、
これでは実現できません。

実際の歌詞も、
「もしもピアノが弾けたなら」のあとには、
「だけど、僕にはピアノがない」と続きます。

そして、結局、
想いを伝えられずに終わります。

アア アー アア・・・
アア アー アア・・・
残される・・・

歌としたらよいのかもしれませんが、
実際に想いを伝えられなくて
よいのでしょうか?

では、ビジョンを達成しようとするなら、
どうしたらよいのでしょうか?

それには、ビジョンが達成した状態を
イメージすればよいのです。

つまり、
もしもピアノが弾けているとするなら
と聞けばよいのです。

弾けている前提で聞いているので
このあとに、希望や意志を表す言葉は
きません。

できている状態でイメージができます。

できている状態が確定すると、
できていない現状とのギャップが
明確になります。

現状と理想の状態のギャップが
明確になると、
解決すべき問題が明らかになり
何をしたらよいのか?(課題)が
明確になります。

課題が明確になると、
行動が明確になるので、
行動を続けることでビジョンが実現します。

ビジョンが実現しないのは、
行動レベルまでやることが明確に
なっていないからです。

ビジョンを実現したいなら、
○○できたらいいな!ではなく、
○○できているとしたら?を
考えることが大事なのです。

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

効き脳コーチングしませんか!

効き脳診断をして、
アナタの「強み」を可視化して
「強み」についてコーチングしませんか?

効き脳診断をしていただき
ZOOMを使って診断結果について
コーチング的にセッションをします。
(約60分間)

効き脳コーチングの詳しいことはコチラ

https://robotjinji.co.jp/kikinou_coac

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です